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恋愛体質な人の特徴6選。メリット・デメリットと抜け出す方法

織田隼人(心理コーディネーター)

恋愛体質な人の恋愛傾向は「短命な恋を繰り返しやすい」

恋愛体質の人が短命な恋を繰り返し、長い付き合いにならない理由は複数あります。

まずは、長期の付き合いで育む「穏やかな愛」に気づきにくいということです。恋の盛り上がりは心に急激なインパクトを与えるので、テンションが上がるものです。

穏やかな愛は、相対的に盛り上がりに欠けるので、長期の付き合いになると「この人とは気持ちが盛り上がらなくなった、もう好きじゃない」と、間違った判断をしてしまいます。

また惚れやすいので、たとえ恋人がいても別の人に惚れてしまい「私の運命の人はこっちだ」と、付き合っている相手から別の人に気持ちが切り替わり、どんどん別れを繰り返すことになります。

恋愛体質は、いい意味でとらえると「いろいろな相手と付き合える、モテる人」ですが、悪い意味でとらえると「ひとりの人をずっと愛することができていない」、「長い恋愛ができない人」となってしまいます。

恋愛体質じゃない人の恋愛傾向は「惚れにくい」

逆に、恋愛体質ではない人は惚れにくく、また、人との距離をとろうとする傾向にあります。結果的になかなか恋人候補に巡り会うことができず、恋人探しに苦労します。

付き合ってからも徐々に相手への警戒心を解いていくので、心の底から「好き」と言えるまでに時間がかかる傾向にあるでしょう。

警戒心が強い一方で、相手の内面も含めてよく観察するため、心地良い付き合いが長続きしやすいというメリットがあります。

恋愛体質な人とそうじゃない人、恋愛に有利なのは?

このようにしてみると、恋愛体質な人も、そうでない人にもどちらもメリット・デメリットがあることが分かります。

そのため、どちらが恋愛に対して有利か判断するのは難しく、結局は自分の性格を知ってうまく付き合っていくことが大切だと考えます。

人を好きになるのに時間がかかる性格の人は、付き合うまでや付き合いたてに違和感があっても時間が解決してくれるかも、と思うことができるもの。

一方、恋愛体質な人は、その性格とうまく付き合っていくために、恋愛以外にのめり込める趣味を探してみたり、自分にとって大切な相手は誰かを冷静に分析してみたりするといいかもしれません。

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