初デートでキスしちゃダメ!?　キスする男性心理と対処法

そもそも「初デートでキス」はOK？　NG？

ここで「初デートでのキス」について、専門家の見解を紹介します。男女の心理にくわしい心理コーディネーターの織田隼人さんに教えてもらいました。

初デートでキスするのはOKなのか、NGなのか

女性のみなさんは、「初デートでいきなりキスをされそうになった！」という場面に出くわすこともあると思います。そんなとき、どう振る舞えばいいのでしょうか？

「私も好きだから、キスしちゃってもいいかな」とか、「軽い女だと思われたくないから断ったほうがいいかも」とか、「断って嫌われたら、それこそ意味なくなっちゃうからキスしちゃったほうがいいかも」……など、いろいろ悩んでしまうと思います。

初デートでキスするのはOKか、NGかは難しいところですので、どんなときはキスをしてもよいのか、どんなときにはキスを断ったほうがよいのか、ケースごとに見て行きましょう。

ほとんどの場合、初デートでのキスは断ったほうがよい

キスをすると、そのまま深い関係へも進みやすくなります。ここで覚えておきたいのは、「男性はがんばって付き合えた女性ほど大事にする傾向がある」ということです。

つまり、すぐにキスができて、深い関係に持ち込めるとなると、男性からすると「手軽な女性」ということになります。手軽な女性に見えると、遊び相手になってしまったり、付き合ったあとに大事にされなかったりする可能性が高まります。そのため、多くの場合は初デートでのキスは断ったほうが正解と言えるでしょう。

その際の上手な断り方のポイントは、「まだキスは待ってほしいです」というように、「まだ」という言葉を使うことです。

「まだダメ」という言葉は、「時間が経てばよい」という意味になりますので、男性は引き続き女性とデートをして、先に進もうと努力するのです。

初デートでキスしてもよいケースとは？

初デートのキスは、あまりよくないことが多いですが、キスしてよいケースもあります。
たとえば、遠距離の関係で彼が会いに来てくれた場合です。遠距離恋愛だと、会うために多大なお金と時間がかかります。わざわざ高いお金を払って時間をかけて会いに来たという「努力」があると、男性はその女性を大事にしますので、遠距離で気持ちがお互いに盛り上がっているときなどはキスしてもよいでしょう。

ちなみに、キスに持ち込む方法は、目を見つめて顔を普段より少し近づけると、彼がキスしたい気持ちになります。

ほかにも、これまでLINEやメールで何回も何回もやりとりをして、すでに盛り上がっている状態で、さらにデートを奮発してくれた場合もキスしてよいと言えます。LINEやメール、電話などで何度もやりとりをするというのは、時間をたくさん使う行為だからです。時間がたくさん使われる中で2人の関係性もできてきますし、待ちに待ったデートであれば盛り上がりやすいです。

ただ、できれば男性がキスを求めてきたときに、指で男性の唇を押さえて「キスする前に告白してほしいな」と告白に誘導しましょう。告白して正式な彼女になってからキスをするのであれば、女性としても安心できますし、なにより彼との口づけがさらに盛り上がることになります。