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同棲がうまくいく7つのルールとは? 家事分担・お金事情をアンケート調査

フォルサ

同棲生活での家事のルール

お金のほかにも家事の分担がありますよね。料理や洗濯、掃除などの家事はどのように分担すればいいのでしょうか。同棲中の家事のルールについて調査しました。

Q.同棲生活での家事はどう分担すればいい?

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第1位 気づいた方がやる…43.99%
第2位 家事の種類で分ける…43.51%
第3位 女性が全部やる…6.49%
第4位 曜日で決める…5.29%

※『マイナビウーマン』にて2016年3月にWebアンケート。有効回答件数414件(22歳~39歳男女)

「気がついた方がやる」が意外にも第1位で43.99%。僅差ですが続いて「家事の種類で分ける」約43.51%でした。さすがの片方のみの負担になるようなことは止めておいた方がよさそうです。曜日で分けるのが意外に少ないようでした。

<気づいた方がやる>

・「家事は生活で必ず必要なので気づいた人がするのが当たり前だと思うから」(26歳男性/学校・教育関連/その他」

・「あまり細かく決めるとケンカになるから」(30歳女性/医療・福祉/専門職)

・「お互いの得意不得意を補いながらやった方がストレスなくできると思うから」(26歳女性/不動産/その他)

「気づいた方がやる」だと一方に偏るのではと思いましたが、その家事が得意だから気がつくようで、意外に偏らないようです。お互いに思いやっていればという前提が必要ですが。

<家事の種類で分ける>

・「実際、自分の方が帰宅が早いので夕食を作ることが多い。必要なことをできる人がやればいい」(35歳男性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)

・「得意不得意や、忙しい時に手が回る方がすればいい。どちらかと決めるとしんどいし、気がついた方にしてしまうと甘えが出る」(29歳女性/団体・公益法人・官公庁/その他)

・「使うものややり方などのこだわりがあるため、種類で分けるのが一番もめない」(24歳女性/情報・IT/技術職)

お互いに得意不得意の分野があるのだから、得意な方をやればストレスなくできるという意見です。また、「男がこれをやるとか女性がこれをやる」とかは一概に言えないという意見もありました。

<曜日で決める>

・「曜日にすると自然と身につくから」(33歳男性/運輸・倉庫/秘書・アシスタント職)

・「どちらも働いていたので分け隔てなく家事分担は曜日で決めていた」(33歳男性/その他/クリエイティブ職)

・「決めないと偏ってイライラしてしまう」(38歳女性/医療・福祉/専門職)

一番簡単な分担方法だと思っていましたが、それぞれの業務形態や休みの取り方にもよるようで、以外に少数派でした。それでは同棲生活経験者のみなさんに、家事分担にまつわるエピソードを聞いてみました。

Q.同棲生活の家事分担にまつわるエピソードを教えてください

①トイレ掃除とお風呂掃除は男性

・「トイレ掃除、風呂掃除は男性がしており、いつもありがとうと言ってくれるのでよろこんでやっている」(38歳男性/情報・IT/販売職・サービス系)

・「自分はトイレや風呂や換気扇等の掃除、彼女はそれ以外をしています」(32歳男性/情報・IT/その他)

トイレ掃除とお風呂掃除を担当する男性が多いようです。どちらも必ずしも毎日必要になることではないので、男性の負担も少なくて済むのかもしれません。

②料理は女性

・「自分が料理が苦手なので、料理は彼女に任せて、掃除は自分がやる、という分担です」(37歳男性/その他/専門職)

・「食事は作りますが洗い物とお米は研いでもらうなど、部分的に分担しています」(28歳女性/その他/販売職・サービス系)

料理が好きで、彼女の方が帰りが遅いので男性が作って待っている……というケースもありましたが、少数派でしょうね。たまには、一緒に作るのもいいかもしれません。

③お互いの気遣う

・「当たり前にやってくれてはいるがもし全て自分でやらなければならなくなった時の事を考えると常に感謝の気持ちになる」(39歳男性/自動車関連/その他)

・「あまりにもキッチリ分担をし過ぎたり、お互いの家事のやり方や仕上がりにケチをつけるような事をしない。やってもらう事に感謝する事。これらが欠けるとケンカにつながったり家の中の空気が悪くなります」(33歳女性/小売店/販売職・サービス系)

お互いに家事をやってあたりまえという態度が見えるようでは、雰囲気も悪くなるのでは。常に感謝の気持ちを持ちたいですね。

④負担が大きい

・「はじめに分担を決めないと女がやるのが当たり前になってくる」(35歳女性/その他/その他)

・「相手が忙しいので、全部やってあげてたら、私の負担が大きくなり、体調を崩した。それ以来、忙しくても簡単な家事には参加してもらうようにした」(29歳女性/情報・IT/技術職)

ほとんどの女性は、家事は分担したはずなのに結局は女性がやっている、もしくは手伝っていると思っているようです。家事に対しての考え方が男性とは違うのかもしれません。それではスケジュールの報告についてはどうしていたのでしょうか。

Q.同棲生活のスケジュール報告のエピソードを教えてください

①カレンダーに書き込む

・「予定があればカレンダーに書き込むようにしている」(26歳男性/学校・教育関連/その他)

・「冷蔵庫にカレンダーを貼っておき、そこに書く」(35歳女性/その他/その他)

カレンダーを使っているのは男女とも多く、自分も確認できるので、事前にわかればその時点で書き込んでいるという人が多かったです。

②アプリを使用

・「共有のアプリで仕事やプライベートの大まかなスケジュールを共有している」(27歳男性/食品・飲料/販売職・サービス系)

・「カレンダーを共有して、お互いに書き込み共有」(23歳女性/情報・IT/技術職)

スマホのアプリを利用するという人もいました。どこにいてもすぐ、確認できるので便利ですね。

③その都度伝える

・「携帯電話のLINEでやり取りする。自分ができなかったことを謝ってから頼む」(32歳男性/食品・飲料/営業職)

・「わかり次第できるだけ早めに、ご飯がいるいらないなど影響が大きいことほど随時報告が必要というか大事だと思います」(28歳女性/その他/販売職・サービス系)

LINEをやっている人が多く、その都度LINEで伝えるという人も多くいました。メールも同じように連絡ツールとして使っているようです。

参考記事はこちら▼

働く女性のみなさんに恋人と同棲をすることになった場合の「理想の家事分担」について聞いてみました。

 

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