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「箱入り娘」ってどういう意味? 結婚相手として男性にどう思われるの?

仁科友里

箱入り娘が恋愛するには?

私は婚活関連の書籍を出したことで、読者の方から婚活相談を受けることもあります。

その中で「男性とまったく接点がない」という「箱入り娘」からの相談を受けることもありますが、彼氏を作るのは厳しいと言わざるを得ません。

しかし、それは箱入り娘が悪いというより、そこからもたらされる行動パターンがよろしくないということです。

全国の箱入り娘のみなさま、胸に手を当てて、以下の項目をチェックしてみてください。

ポイント1:男性は王子様ではないと知る

基本的に女性の恋愛観のベースになるのは少女漫画だと思いますが、創作物の世界では男性がいつもリードしてくれます。

女性側の感情の変化にも敏感で、落ち込んでいるときにはやさしい言葉をかけてくれますし、いざというときには助けに来てくれます。

しかし現実では「男性がデートをリードするべき」という考え自体が廃れていますし、物の見方や思考回路は性差も個人差もありますが、男性が女性の気持ちを理解してくれるとは限らないのです。

現実と創作物はちがうという割り切りが必要です。

ポイント2:男性とお茶をする

箱入り娘たちに不足しているものは、経験です。

しかし、いきなり彼氏という基本オンリーワンな存在を作るのもハードルが高いでしょう。そこで、まずは職場の男性の先輩とお茶をしてみることをおすすめしています。

たとえばスターバックスで新メニューが出たとしたら、男性の先輩を誘って行ってみる。女性の先輩も誘って複数人で行くのもいいです。

男性と日常会話をすることで、「男性はこういうふうに物を見るんだな」と、男性と女性のちがいを分析してみてください。

ポイント3:経験が少ないことを先に言う

交際経験がないと、デートや合コンで必要以上に緊張してしまうかもしれません。

なので、先に自分から「あまりデートをしたことがない」と言ってしまうのも手です。そうすれば、相手もある程度は気を使ってくれるはずです。

ただし、ほかの女性がいる前でこの作戦を実行すると「純粋ぶりっ子」と言われる可能性があるので気をつけましょう。

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