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結婚しない女の理由と特徴、生涯未婚に必要なお金とは

根本寛朗(ファイナンシャルプランナー)

ファナティック

フィナンシャルプランナー解説! 「結婚しない女」として生きるにはいくら必要?

実際の問題、「結婚しない」という選択肢を女性が選んだ場合にはどのようなマネーリスクがあるのでしょうか? また、一生独身で生きるにはどのくらいの貯蓄が必要? FPの根本寛朗さんに解説してもらいました。

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★「結婚しない女」のマネーリスクとは?

女性の健康寿命は77.2歳(※2)。長生きをすればするほど入院や介護のリスクも高くなるでしょう。家族がいれば家族の助けがあるかもしれませんが、おひとりの場合、介護施設や有料老人ホームを利用しなければならない可能性も。最近では、サービス付き高齢者向け住宅に入居される方も増えていますが、長生きをすればこういった経済的リスクも高くなります。また、将来インフレになり物価が上昇することも経済的リスクになりかねません。女性が一生独身で生きていく場合、こうしたマネーリスクに対する備えを自分ひとりで準備していく必要があります。

★「結婚しない人生」に必要な貯蓄額って?

将来どのような生活を送りたいか、いつまで働くのかによっても金額は異なります。そして、老後に向けて仕事を辞めても生活できるだけの資金を貯めていく必要があります。

総務省家計調査では60歳以上のシングル女性のひと月の生活費は平均で15万6374円(※3)ですので、89歳までの29年間では約5,400 万円必要になります。また、家計調査では住宅費が約13,800円となっており、老後も家賃がかかる人はさらに家賃を上乗せする必要があります。また、老後も旅行や趣味、ファッションなどゆとりある生活を楽しみたいという人は、さらに上乗せしなくてはなりません。仮にこの金額を5万円上乗せして計算すると、約7200万円必要。それに対し、収入は65歳から年金などの収入でひと月11万5,179円(※3)であり、約3,300万円となります。

よって、普通に生活をしていくためには約2,100万円、プラス5万円のゆとり生活で約3900万円を自分自身で用意する必要があります。30歳の人が今から貯蓄をはじめて60歳まで貯めていくとすると、老後のために毎月約6万円~9万円貯蓄していくのが好ましいでしょう。

私は単身者であれば目標とする貯蓄額を『年間収入の3割』と話しています。ボーナスがある人はボーナスの一部を貯蓄に充てれば毎月の貯蓄割合をあまり増やさずに貯蓄できます。そして、その貯蓄を短期・中期・長期に分けて目的別に貯蓄するよう勧めています。

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