こじらせ男子の特徴とは？　恋愛傾向やうまく付き合う方法も解説

「こじらせ男子」という言葉は、自分に自信がなく内向的な性格である男性を指して使われるケースが多いようです。

人付き合いやコミュニケーションが苦手で、恋愛においても積極的になれず、女性へのアプローチを躊躇してしまうこともあります。

そんなこじらせ男子には、性格や行動、恋愛観などに共通する特徴があるようです。

今回は、20〜39歳の男女139人へのアンケート（※）結果を基に、こじらせ男子の特徴や恋愛傾向、うまく付き合うコツを紹介します。

こじらせ男子の特徴【性格編】

一般的に、こじらせ男子はどのような性格をしているのでしょうか。アンケートへ寄せられた回答と共に紹介します。

（1）自己中心的である

こじらせ男子の中には、自己中心的な人がいるようです。マイペースなのは決して悪いことではありませんが、自分のわがままだけを通そうとする姿勢は、時に周囲を困らせてしまいます。

（2）女性と接するのが苦手

こじらせ男子は、異性と接することに苦手意識を持っているケースも。

ただでさえ人と話すのが得意ではないので、相手が異性となるとさらに苦手意識が強くなってしまうようです。

（3）自己肯定感が低い

こじらせ男子は自分に自信がなく、自己肯定感が低い傾向にあります。そのため、何かをやる前から「自分には無理」と諦めてしまうことも珍しくありません。

（4）理屈っぽいところがある

理屈っぽいところがあるのもこじらせ男子の特徴です。どこか斜に構えており、否定から入る癖がある人も。

相手とのコミュニケーションを楽しむよりも、自分の意見を貫き通したい気持ちが強いのかもしれません。ただ、物事を客観的に見られるところは長所といえるでしょう。

（5）自分から話をしない

内向的な一面があるこじらせ男子は、自ら話題をつくって人に話しかけるのがやや苦手です。そのため、会話が続かないこともしばしばあるでしょう。

（6）なかなか決断できない

こじらせ男子は、自ら率先して物事を決めるのが苦手なようです。チームで動く時は、リーダー役になってあれこれ決めるよりも、サポート役に回ることの方が多いでしょう。

こじらせ男子の特徴【行動編】

続いて、こじらせ男子の行動を見ていきましょう。

（1）ネガティブな発言が目立つ

こじらせ男子の特徴として、「ネガティブな発言が目立つ」という回答も寄せられました。こじらせ男子は自分に自信を持てないため、ネガティブ思考に陥りやすいのかもしれません。

批判的なものの見方ができるのは長所ともいえますが、「そんなの無理」「やるだけ無駄」など否定的すぎる言動が多いと周囲のモチベーションを下げてしまいます。

（2）無意識に失礼なことを言ってしまう

こじらせ男子の中には、無意識に失礼なことを言ってしまう人もいます。例えば、体型を気にしている相手に対して、悪気なく「太った？」と聞くなど。

相手の細かい気持ちの変化を想像するのが苦手なので、このような言動をしてしまうのかもしれません。

（3）周りの目を気にして行動する

周りの目を気にして行動するのも、こじらせ男子に見られる特徴の1つ。

前述したように自分で決断するのが苦手なので、「これで良いのかな？」という不安が拭えず、周囲から悪く言われないか、変に思われないか気になるのかもしれません。

周囲に配慮して行動できるのは良いことですが、人の顔色をうかがいすぎて相手から「そこまで気にしなくていいのに」と思われることもあるようです。

（4）約束を守れない

こじらせ男子の中には、以前した約束を忘れたり、気が乗らないと守らなかったりする人もいるようです。

もちろん、特別な事情があってどうしても約束を守れない場合は仕方ないですが、こじらせ男子の場合は相手の気持ちよりも自分の都合を優先したい気持ちがあるのかもしれません。

▶次のページでは、こじらせ男子の恋愛傾向を紹介します。