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「料理男子」はモテる? 結婚相手としてはアリ?

ひろん

「料理男子」を苦手とする女性もいる

その一方で、「料理男子」を苦手とする女性たちも少数派ながら存在します。プレッシャーを感じてしまったり、自身の腕の見せ所を奪われた気分になったりする場合もあるんですよね。

料理男子と結婚したくない理由

プレッシャーになりそうだから

・「なんでもできると逆にプレッシャーになるので」(29歳/生保・損保/営業職)

・「料理が上手な人だとこっちがプレッシャーになるので」(28歳/医薬品・化粧品/販売職・サービス系)

自分が料理が得意じゃないから

・「自分が得意じゃないほうなので、あんまり料理ができすぎると自信がなくなるから」(28歳/医療・福祉/専門職)

・「自分もあまり料理が得意とは言えないので、相手がオーブンやグリルを使いこなせるような料理上手だと気が引ける」(31歳/その他/その他)

自分をありがたがってほしいから

・「料理ができない人のほうがありがたがってくれそうだから」(33歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)

・「私は活躍できるというアドバンテージがあるからです」(24歳/運輸・倉庫/クリエイティブ職)

専業主婦家庭に育ち、いつもお母さんが料理をしている環境が当たり前になっていると、「いい女=料理ができる」という固定概念に縛られてしまい、「料理は女の役割」というプレッシャーを感じてしまう人も少なからずいるようです。

料理ができない男性と結婚したら実際どうなる?

自分が料理好きで、料理をすることに負担を感じないのだとしたら、まったく問題ありません。逆にキッチンを荒らされることが嫌いな女性もいますしね。

友人で、料理好きが高じて趣味で調理師免許を取得した強者がいます。彼女の料理はプロ級! そして「おいしい」と食べてもらえることが何よりの喜びなんだそうで、毎日生きがいのように料理を楽しむ女性だっています。ちなみに、彼女の愛する調理道具は鉄のフライパン。適当に水洗いして、自然乾燥なんて試みた日には錆びてダメになってしまう代物です。そんなこんなで、彼女のこだわりの調理道具には指1本触れてほしくないそうです。

ただし、毎日料理をすることに負担を感じてしまう女性の場合は、パートナーとの意識のすり合わせが必要になります。何気ない「メシ、まだ?」の一言にカチンときてしまうのだとしたら、その気持ちを理解してもらえるよう話し合いが必要ですし、「料理男子」に変貌させるベく地道に導いていく努力も要するかもしれません。日々のことですから、無理は長続きしません。ずっと一緒にいるために、自分の気持ちを切り替えるか、相手に歩み寄ってもらえるよう試行錯誤するか、よりよい道を模索していくことになるでしょう。

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