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「料理男子」はモテる? 結婚相手としてはアリ?

ひろん

結婚するなら「料理男子」がオススメ?

共働きだったら「料理男子」のほうがありがたい?

疲れ果てて帰ってきて、温かいごはんができていたら、ホッとするのは男性だけじゃないはず。「メシはまだ?」なんて催促されるよりも、「ごはん作っておいたよ!」と出迎えてもらえるほうが、そのやさしさに感涙してしまいそうですよね。

でも、男性のほうが料理ができるとプレッシャーになり、女性の見せどころがなくなってしまうかもしれない。いろいろな考えがあると思いますが、巷で増え続ける「料理男子」について世の中の女性はどう思っているのか、アンケート調査してみました。

女性の6割は「料理男子」と結婚したい

共働き家庭が増え続ける昨今、それに比例するように「料理男子」と結婚したいと願う女性も増え続けているようです。

Q.結婚するなら「料理男子」or「料理できない男子」どちらがいいですか?

料理男子(60.4%)
料理できない男子(39.6%)
※有効回答数106件

「男子厨房に入らず」なんて言われていた時代もありますが、今やそんな価値観は時代遅れ。男だって、生きる術として料理のひとつでもできたほうがいい、という女性が多数派です。アンケート調査で「料理男子」がいいという女性が6割を超えている結果が、時代を象徴しているようですね。

多くの女性が「料理男子」と結婚したい理由

自分が忙しいとき、作ってもらえると便利だから

・「これからの時代共働きかもしれないし、できるほうが便利だから」(33歳/金融・証券/事務系専門職)

・「一緒に料理ができるし、忙しいときにご飯が作れなくても自分で作ってくれるので心配がない」(29歳/団体・公益法人・官公庁/その他)

おいしい料理を作ってもらえそうだから

・「おいしいものを作ってくれそう。お菓子専門とかいいなー。うちの旦那は何もできないので」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「おいしい料理を作ってもらえたら感動するから」(33歳/食品・飲料/事務系専門職)

自分が料理をしないから

・「自分がほとんどしないのでやってくれる人がいい」(29歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

・「私が料理できないから、手とり足とり教えてほしい」(28歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

「料理は女の仕事」というひと昔前の価値観はすっかり崩れ去り、なんでも一緒に協力していきたいと考える女性が増えていることが結果に反映されています。実際問題、外で働いて、家のことを全部やって……って、かなり無理があると思いますよ。もともとバリバリ働いていた身としては(笑)。

女性が「料理男子」に惹かれる理由

「料理を作ってもらえると楽」や「いざというとき助かる」など、便宜上の利点もありますが、一番は「料理男子」の共感力に尽きます。実際に料理をするからこそ、「疲れているときに料理をするのは結構しんどい」とか「この料理にどれだけの手間暇がかかっているか」などの想像力が働きます。逆に、料理をしない男子は「え? 今日はお惣菜を買ってきたの? 作らないの?」なんて、仕事で疲れて切っている彼女に平気でダメ出しをしてくるかもしれない(泣)。

筆者も俄然「料理男子」がいい派です。我が夫はラーメンと焼きそばしか作れませんが、それでも週末に料理をしてもらえるだけでかなり助かっていますし、子育てに疲れた日に手軽に出前を頼んだとしても「しかたがないよね」と許してくれるやさしさがとてもありがたい(笑)。

「料理男子」と結婚したら実際どうなる?

料理はひとつのコミュニケーションにもなり得ます。一緒に作るのでもいいし、交代で作ってもいい。できあがった料理に会話が弾むことだってある。そういう意味で温かい家庭が築けるのではないでしょうか。

実際に料理男子と結婚した女性がよく言うのは、「食事は毎日のことだから、分担できることでとても助かるし、旦那が作ったおいしい料理を食べることで幸せを感じる」ということ。

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