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ビジネスでは「ずる賢い人」ではなく「賢い人」が生き残る理由

ぱぴこ

「あの人ってずる賢いよね」なんていう噂を一度は聞いたことがあるでしょう。「ずる賢い」とは、ネガティブな言葉なのでしょうか? その特徴は? 外資系OLコラムニストのぱぴこさんが詳しく解説してくれます。

「賢い」と言われた時、どう感じるでしょうか? 一般的には褒め言葉だと取ると思います。

では、「ずる賢い」と言われたら? どう好意的に解釈しても、ディスられたなと感じるでしょうし、「なぜそんなことを言われるのだ……」とショックを受けるのではないでしょうか。

たった2文字付くだけで、正反対の印象を持つ「賢さ」ですが、スマートで賢い大人になりたいと願うのは当然のことといえます。

今回はこの「ずる賢い」と「賢い」の違いと、本当の賢さを獲得するための方法を考えていきましょう。

「ずる賢い人」と「賢い人」の違い

ずる賢いとは、「きわめて巧妙に悪知恵を働かせるさま」(引用:三省堂)とされています。「ずるいこと」を思いついて実行するのがうまく、それが身に染み付いているといえるでしょう。

例えば、法の抜け穴や制度の欠陥を突いて成果につなげる人は、「ずる賢い」と揶揄されることもあります。しかし、この場合は間違いなく「賢さ」を持つ人でもあります

ただ、上記のような「抜け目のない手法」を使う人の態度が横暴であったり、過度な成果主義に走る結果、手段を選ばないような人であったりすると、「賢さ」という褒めるニュアンスが消えていき「ずる賢い」というネガティブな印象で語られることが多くなります。

法を犯さない限り「ずる賢い」の手法は元より、その人の人間性や態度にも紐付いているといえます。つまり、賢さの発揮方法と、それを行使する人の態度や悪意の有無で「賢さ」は容易に「ずる賢さ」に変わるということです。

次ページ:働く上で「ずる賢さ」って必要なのか?

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