【合コンGO】第4回:合コンで「弁護士」を落とすには、“司法修習生を青田買いせよ!”
付き合う男性の“見た目も性格も収入も”妥協できない! 大声に出して言えないけれど、「イイ男をゲットしたい!」と心の中で叫ぶアラサー女性は数知れず……。そんな悩める“イケメントレーナー”たちへ向けて、恋愛とキャリアに精通するフリーライターのトイアンナさんが、合コンで使える「企業別オトコの攻略法」を解説。元外資系OLとして培った自身の経験や、さまざまな企業に勤める男性たちの声を元にした攻略法で、イケメンゲットだぜ!
こんにちは、トイアンナです。学生時代を勉学に捧げた者だけが得られるアルティメット職業、弁護士。合コンをきっかけに付き合いたい女性も多いかと思いますが、彼らのキャリアは以外にも波乱万丈です。
資格取得後は「イソ弁(居候弁護士)」として弁護士事務所に雇われますが、年収は600万程度。さらに5年程度で独立することが期待されます。この段階では開業資金が用意できず、親から借金しての事務所設営なんて事例も。生活が安定するのは意外にも30代中盤と言われます。
四大法律事務所へ就職できたトップ層には激務が待っており、「朝9時から深夜3時の激務で出会いどころじゃないよ!」というのが彼らのホンネかもしれません。
<本日のモンスター:弁護士>
大学時代、友だちは遊んでいるのを尻目に勉強へ人生をささげた努力家が弁護士です。以前のように一発難関資格を通ればOKなわけではなく、ロースクールでの1日15時間にわたる猛勉強が必要とされ、その並ならぬ努力は他の追随を許しません。
●OP(落としやすさポイント):★★★★☆
落としやすいです。法律事務所の事務員さんが女性なことは多いものの、職場恋愛の末に退職されると困るため、ボスから「その子はやめとけよ」と釘を刺されることも。クライアントとの恋愛関係はご法度なので、出会いは学生時代の友だちに限定されます。彼らが29歳以上で未婚なら学生時代の出会いは吹っ切ったということで……この試合、勝てる!
●タイプ:みがけばひかる系
難関試験に通ったのもつかの間、数年で独立開業して、人を雇い経営する能力を求められます。そんな彼らを受け入れてくれる女性は意外と少なく、逆境も含めて愛することができるなら最高のパートナーとなれるでしょう。合コンスキルは低めで盛り上がりに欠けるかもしれませんが、誠実さや真面目さなどで真価を見出してください。
「弁護士」ゲットのカギ!
●外見に左右されずリードする
年収600万円で開業資金を貯めねばならない、つまり若手は「外見にかまけているヒマがない!」のが弁護士です。もともと学生時代に遊ぶことよりも勉強を選べるような彼らです。そこも長所と思えないなら弁護士と付き合うのは諦めましょう。
30代中盤から後半になってくると資金繰りも安定してくるかと思いますが、世の中うまくできているもので、そのころにはたいていが既婚者となっています。進化後を狙うのではなく、原石を磨いてください。
なお、恋愛経験が少ないことから「いきなり自宅デートに誘う」「自分勝手なプレゼントを押しつける」など男子高校生がやりがちなミスをします。それは、彼らが今まで勉学に励んだ証。恋愛ではあなたが先生になって、やさしくリードする度量が求められています。合コンでLINE交換できたことに満足せず、こっちからデートへ誘いましょう。
●ねらい目は司法研修生
さて、忙しい中でもほっとひと息つけるのが、弁護士資格をゲットしたての司法研修生です。研修期間後期になると希望の勤務地へ飛ばされ、そこで研さんを積みます。
つまり司法修習生が相手なら、日本全国どこでも出会いのチャンスが生まれるということ。実際に弁護士からお話を伺うと、研修生時代に出会った方とゴールインした例がちらほら。事務所によっては研修生期間に入籍すると金一封を貰える支援があるなど、この時期に短期間で話が進みやすいようです。したがって、合コンは「司法修習生」とするのが最適解!
誰しも10年近く勉強を続けて引っ越しをしたら、気分転換にパーっと盛り上がりたくなるもの。そんな気持ちに寄り添ってこれからの不安定な人生へ理解を示せるのなら、きっとあなたも恋人候補になれるはずです。
(監修・文:トイアンナ、イラスト:菜々子)
※次回「医師編」は11月24日更新。「イケメンドクター」ゲットだぜ!
トイアンナの「合コンGO」バックナンバー
第1回:「商社マン」を落とすには、“盛り上がってない個体を探せ!”
第2回:「銀行マン」を落とすには、“社会人デビューの傷を癒せ!”
第3回:「公務員」を落とすには、“国の将来について語り合え!”
※この記事は2016年11月17日に公開されたものです