【彼ママ手土産】定番だからこそこだわりたい！　彼ママに渡したいカステラ4選

彼の実家へ遊びに行くことが決まったら、気を付けたいのが彼ママへの手土産。彼ママからの印象をアップさせたいけど、彼ママの好みがわからない……！　そんなときは、彼ママアンケート（マイナビウーマン調べ）でも支持率が高かった、「カステラ」を持ってくのはいかが？　定番のカステラは、きっとどんな彼ママからも喜んでもらえるはず。そこで今回は、池袋西武で手に入る、彼ママに贈りたいカステラを4点ご紹介。

森幸四郎のカステラ 竹皮包み（銀座文明堂）

彼ママアンケートでは、「老舗のものは間違いない」「老舗のものはありがたみがある」というように、老舗のお菓子をいただきたいという声が多数。そんな彼ママの希望にぴったりなのが、1900年（明治33年）創業のカステラの老舗「銀座文明堂」の、「森幸四郎のカステラ 竹皮包み」（1728円）。2000円以下と価格もお手ごろなので、カジュアルな手土産として活躍してくれそう。
手掛けるのは、昭和27年から半世紀もの間カステラを焼き続ける、銀座の職人・森幸四郎氏。今もおいしいカステラ作りに余念がない、カステラのスペシャリストだ。
彼ママ世代の心をくすぐってくれそうな、古風で味のある竹皮包みのパッケージも好印象。ふんわり焼きあげた生地はフカフカと弾力があり、下に敷かれたザラメのザクザク食感がアクセントになっている。普通のカステラと比べて卵黄を多く使用しているので、生地はコク深くて濃厚だ。そこに、徳島県産の和三盆糖とはちみつが絶妙の配合で加えられ、上品な味わいに仕上がっている。
このカステラは、焼き立てを店舗へ直送するフレッシュタイプ。日持ちは3日間と短いけれど、その分新鮮な風味を堪能できる。池袋西武、大丸東京のみで購入できる限定品なので、渡すときにそのことを伝えたら、さらに喜んでもらえるかも！

烏骨鶏かすていら【金箔】（烏鶏庵）

カステラの中でも、インパクトのある商品を贈りたいのなら、「烏鶏庵」の「烏骨鶏かすていら【金箔】」（1772円）をチョイス。カステラの表面に金箔をあしらった、なんともゴージャスな一品だ。金箔には美容効果も期待されているので、美に気を使っている彼ママにも喜んでもらえそう。
カステラに使われている卵は、石川県の直営農業で育てている“天来烏骨鶏”の卵のみ。一般の鶏と比べて、産卵する回数が少ないといわれる烏骨鶏。その分烏骨鶏の卵は、強い弾力性を持ち、濃厚な旨味が凝縮されているのだとか。ちなみに、このカステラに使用されている卵、「天来烏骨鶏卵」の販売価格は、なんと1個562円。そこに金箔をあしらったカステラは2000円未満と、コスパのよさにも驚きだ。
きめが細かく黄色みを帯びたカステラは、フワフワと柔らかく、しっとりした口当たり。卵の魅力を最大限に引き出すために、あえてザラメは使わずに焼き上げており、一口食べると卵本来のまろやかで優しい味わいが一気に広がっていく。
カステラは定番の手土産だけど、このカステラには彼ママに嬉しいサプライズがいっぱい！　甘さ控えめなうえ、添加物も一切使用していないので、健康志向の彼ママにも喜んで受け取ってもらえそう♪

蜜かすてら（HACCI）

「はちみつの神秘的な恵みで、世界中の女性に笑顔になってもらいたい」という思いから生まれたブランド「HACCI」。はちみつをはじめ、スイーツやドリンク、スキンケア用品やヘアケア用品など、はちみつを使用した数々のアイテムを扱っている。
「蜜かすてら」（3024円）は、カステラ専門店とHACCIがコラボして作った、人気のスイーツ。品のある桐箱に入っているので、ちょっと改まった手土産にもぴったりだ。リボンは、べに（赤色）、ふじ（薄紫）、わかな（薄緑）の3色から選べるので、彼ママのイメージに合った色を選ぼう。
フタを開けると、はちみつの甘い香りがふわり。最初からひとつひとつカットされているので、切る手間がかからないのも◎。
生地には、国産小麦と全卵、そしてHACCIの「ラベンダーはちみつ」をふんだんに使用。口に含めば、はちみつの甘い風味がフッと鼻を抜け、上品な口どけが広がっていく。昔ながらの製法で、職人により1枚1枚丁寧に焼き上げられたカステラは、体に優しいうえ栄養価も高く、朝食としてもおすすめだ。
女性のために考案されたカステラは、きっと彼ママも笑顔にしてくれるはず。「栄養と美容効果がたっぷなんですよ」と一言添えれば、“体のことまで気にしてくれる、思いやりのある彼女”といういい印象が残せるかも！

特撰五三カステラ（銀座文明堂）

彼ママアンケートによると、初めて家へ訪れるときの手土産は、2000円未満のものがいいという回答が6割強。それに対し、結婚挨拶の際の手土産は、2000円以上ものもがいいという回答が半数以上を占めるという結果に。
この結果を踏まえても、彼の実家に結婚のご挨拶に行くときは、普段の手土産とは違う、特別感のあるお菓子を用意したいところ。そこで重宝するのが、カステラで有名な老舗「銀座文明堂」が手掛ける「特撰五三カステラ」（1B号・桐箱／3240円）。黄金に輝く包装紙、そして桐箱というパッケージからも、高級感と特別な雰囲気が伝えられるはず。もちろん味も、安心、安定のクオリティ。
このカステラは、何度も研究を重ね、長い年月をかけてようやく完成した、文明堂のこだわりが詰まった珠玉の逸品。素材には、国産小麦や徳島県産の和三盆、毎日届く鮮度のいい卵など、厳選したもののみを使用。さらに、卵黄と卵白を約5対3の割合になるように配合を工夫し、卵の風味をアップした。そして、生地を木番重に入れて一晩寝かせることで、この上ないコクとしっとりとした食感を作り出している。シンプルながらも素材の持ち味がしっかりと生かされたカステラは、どんな人からも愛されるような優しい味わいだ。
いつも以上に気を使う結婚の挨拶の手土産だけど、このカステラなら安心して渡すことができそう。これからもよろしくお願いしますという言葉と一緒に渡して、彼ママとの良好な関係を築いていって！

まとめ

定番のカステラといっても、王道から珍しいものまで、実はバラエティ豊か。普段何気なく食べていたカステラも、材料や製法によって、風味や食感がこんなに変わるのかときっと驚いてしまうはず。贈るカステラの特長を伝えながら渡せば、彼ママに感心してもらえるかも！

（文：石部千晶、撮影：瀬尾直道）

※この記事は2016年10月20日に公開されたものです