後悔するかも!? 玉の輿に乗る女性が“覚悟しておくべきこと”
「玉の輿結婚」と聞くと単純にうらやましいなという気持ちになる女性も多いかもしれませんが、実際のところ玉の輿に乗るというのはいいことばかりなのでしょうか? 今回は、憧れる部分もあるけれどそればかりではない「玉の輿のデメリット」について女性たちに聞いてみましょう。
周囲からお金目当てだと思われる
・「男性の功績や財産に乗っかるので、自分自身が評価されにくい。地位や金目当ての結婚と思われる」(35歳/建設・土木/事務系専門職)
・「周囲から玉の輿=金目当てと思われそうなこと。相手の親・親戚関係がうっとうしそう」(34歳/その他/専門職)
誰かが玉の輿に乗ったと聞いて、まず思い浮かべるのが「お金と結婚した」という印象。悲しいけれどそんな風に考える人は多いかもしれません。いくら愛しているから結婚したといっても信じてもらえないのは、確かにデメリットと言えそうです。
価値観の違いを感じる
・「育ちや慣れ親しんだ環境の違いによる、価値観の違い」(28歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「玉の輿に乗るとレベルの高い人たちとの付き合いが窮屈そうで、相手に合わせるのに必死になり疲れそう」(38歳/建設・土木/その他)
玉の輿と言われるほどの家柄、財産のある家に嫁いだら自分が育ってきた環境との違いに戸惑いそう。自分の中にある価値観を根底から変えるくらいの覚悟がないと玉の輿に乗るのも難しいことなのかもしれませんね。
親戚付き合いで疲れる
・「一代で成り上がった方は特に問題なさそうだが、代々お金持ちの家系に嫁ぐと親戚付き合いなどしんどそう」(32歳/医療・福祉/専門職)
・「立場違いの結婚は、苦労することもあると思う。特に、親戚づきあいに苦労すると聞いた」(24歳/情報・IT/技術職)
家柄のいい家系は親戚ももちろん同様。嫁ぎ先との付き合いだけでも大変なのに、親戚一同を相手にするとなると苦労が何倍にもなりそうです。夫が味方になってくれないと孤立したような気分にもなりますよね。
相手の言いなりにならないといけない
・「配偶者の人生をまるごと受け入れる、ある意味金銭的には余裕があっても自由が利かない」(39歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「相手側の言うことを聞かないといけなさそう。玉の輿ということは、自分は働かなくていいわけだから、相手側の収入に頼るしかないため、強く意見が言えなさそう」(33歳/医療・福祉/専門職)
玉の輿というと完全に相手の家に入るというイメージ。生活自体は保障されているかもしれないけれど、面倒を見てもらっているという負い目を感じたり、自由がなくなってしまいそうなのがデメリットだと考える女性も多そうです。
周囲からねたまれる
・「周りに、同じように狙っていた女性の敵が増えること」(33歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
・「周りの人からのやっかみを受けやすいこと」(28歳/情報・IT/技術職)
玉の輿を狙っている女性は少なくないということで、限られたポジションをゲットした女性には風当たりも強くなりそう。一方的に恨まれたり、ねたまれたりするというのは何だか怖い気もしますよね。
自分らしくいられない
・「良き妻を演じなければならなさそう。気が抜けなさそう」(32歳/その他/その他)
・「自然に暮らしていけなさそう、ある程度の体裁を気にしないといけなさそう」(32歳/小売店/販売職・サービス系)
妻としてのあるべき姿を求められそうな玉の輿結婚。自分が理想にしている家庭を作るというのではなく、相手の家が考える理想的な妻の存在を強要されそうで、ストレスがたまりそうだと思う女性もいるみたいですね。
まとめ
いいことばかりではなく玉の輿にはデメリットも多いという女性たち。環境の違いや結婚観の違いなどは玉の輿でなくても感じそうですが、家柄や財産などが絡んでくると余計に問題が複雑になるということでしょうか。金銭面で安心できるならそれでも構わないという人もいるでしょうが、結婚後に「こんなはずじゃなかった」と後悔する人も実際には多いかもしれませんね。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2016年9月にWebアンケート。有効回答数208件(22歳~39歳の働く女性)
※この記事は2016年10月02日に公開されたものです