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【夫と妻のヒミツ】パートナーが知らない「へそくり事情」

ファナティック

たとえ結婚して夫婦で同じ家計で生活をしていくにしても、パートナーには自分の預貯金を内緒にしておきたいという人はいませんか? すべての預貯金を秘密にしておくことは無理でも、一部を隠している人はけっこう多いようです。既婚男女のへそくり事情を見てみましょう。

【夫のヒミツ】

■夫婦間の秘密はゼロ!?

・「一切なし。全て妻に任せているので、逆に私が家計を全然知らない」(33歳/不動産/営業職)

・「マイホーム建築の際、全て出し切った」(36歳/その他/販売職・サービス系)

お金の管理を奥さんに一任している男性も多いようです。奥さんが家計をしっかりやりくりしている場合は、生活費に関する心配をしなくて済む上に、隠し事をしているという後ろめたさを感じることもないでしょう。

■妻は知らない別口座の存在

・「10万円。給与振込口座とは別の口座に振りこまれているので」(34歳/自動車関連/技術職)

・「20万円くらい。自分のネット銀行口座に入ってて他に知られていないため」(31歳/情報・IT/技術職)

一方で、2人の共有財産としての通帳以外に、自分の資産を管理する通帳を持っているという人も。昨今では通帳を作らずに預金ができるネット銀行も普及しているため、パートナーに気づかれず口座を開設することも容易になっているようです。

【妻のヒミツ】

■結婚前に貯めたお金は自分のもの

・「500万円くらい。別の通帳で管理している。結婚前に貯めたお金なので」(34歳/医療・福祉/事務系専門職)

・「証券会社に500万ある。働いていたときのなので知らないと思う」(32歳/金融・証券/営業職)

日本の法律では、結婚前に貯めたお金は個人の資産であり夫婦で共有する必要性はないとされています。独身時代にコツコツと貯めたお金をパートナーに開示したくないという女性もけっこう多いようですね。

■親から譲り受けた大切なお金

・「両親からの遺産代わりに1,500万。そして毎年、100万ずつ遺産代わりに貰い中」(35歳/その他/その他)

・「50万。親が貯めてくれていた貯金」(30歳/小売店/販売職・サービス系)

嫁の立場としてなんとなく隠しておきたいのが自分の親から譲り受けたお金の存在。これだけはパートナーにさえ知られたくないという人も多いのでは? 何に使うわけでなくても自分だけの秘密にしておきたいのが、子どもとしての本音かもしれませんね。

まとめ

男性が自分が使いたいときに引き出せる小遣いとしてのお金を隠し持っているのに対して、女性は個人の資産を夫に干渉されないために隠している傾向があるようですね。夫婦の資産管理にはさまざまな方法がありますが、資産の開示は必要に迫られてからでも遅くはないのかもしれませんね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年8月にWebアンケート。有効回答数207件(25歳~35歳の働く女性)、197件(25~35歳の働く男性)

※この記事は2016年09月18日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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