【男女の本音】悪印象な既婚女性の「夫の呼び方」
結婚して「既婚女性」になったとき、夫のことを外でどう呼ぶべきか、迷う方は多いはずです。これまでは「彼」と呼んでいたけれど……結婚すると、少し違和感を覚えてしまいますよね。素直に「夫」? それとも無難に「旦那」でしょうか。絶対に避けたいのは、他人から悪印象を抱かれてしまうことですが……ぶっちゃけみんなは、どんな表現方法に対して、悪印象を抱きがちなのでしょうか。それぞれの意見から、男女のちがいについて考察します!
<女性の意見>
■ダーリン
・「ダーリン。聞く立場になったら、ちょっと引く」(35歳女性/医薬品・化粧品/その他)
・「ダーリン。ここは日本だから。普通に呼んでほしい」(27歳女性/医療・福祉/専門職)
・「ダァ! 聞いているとバカっぽい気がするから」(24歳女性/医療・福祉/秘書・アシスタント職)
日本語に直訳すれば「いとしい人」。夫婦の愛情を存分に伝えてくれる表現方法ですが、周囲の女性ウケは最悪です。そもそも、パートナーへの愛情は、本人にだけ伝えればいいはず。「もっとほかの言い方ないの!?」というのが、世の女性たちの本音のようです。
■悪口
・「『ダメ夫』『大きな子供』バカにしている感じだから」(30歳女性/情報・IT/営業職)
・「『あのバカ』『じじい』とか、口の悪い女性は言いがち」(35歳女性/医療・福祉/専門職)
甘すぎるのもNGですが、パートナーをばかにするような表現も、もちろんNGです。夫婦歴が長くなってくると、ついこんな言い方をしがちですが、聞いている方にとっては、気持ちのいいものではありません。
■名前呼び
・「名前にさん付け。旦那さんのことを知っていて親しいなら良いが、あまり知らない人からするとわかりづらい」(22歳女性/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
・「名前。夫も自分の知ってる人なら名前で言われてもわかるが、違うなら覚えなくてはいけない」(25歳女性/医療・福祉/秘書・アシスタント職)
パートナーのことを尊重しているようですが、実は悪印象に思う女性も多いよう。会話の中で、突然知らない名前が出てきたら、「いったい誰!?」と思ってしまうもの。夫本人を周囲が知らない場合には、特に注意が必要です。
<男性の意見>
■ダーリン
・「ダーリン。いい大人なんだから、周りに話すときはまともな表現をしてほしい」(34歳男性/情報・IT/技術職)
・「ダーリンとかはさすがに恥ずかしい。外で恥ずかしくない言葉遣いをして欲しい」(30歳男性/商社・卸/事務系専門職)
女性と同じく、男性にも不評なのが「ダーリン」という呼び方です。実際にこんな呼び方をするには、かなり勇気が必要なはず! だからこそ、思わずギョッとしてしまう男性も多いのかもしれませんね。
■アイツ
・「あいつ。明らかに夫婦仲が悪そう。言葉遣いも悪く、子供に悪影響を与えそう」(23歳男性/医療・福祉/専門職)
・「あいつが~と悪口チックでいう事」(24歳男性/運輸・倉庫/その他)
この表現方法を耳にするだけで、「あぁ、家庭内で何か不満があるんだな」と悟ってしまいそう! 男性も、そうした雰囲気には敏感なものです。悪口とセットになることも多いので、注意しましょう。
■旦那
・「『旦那』。雑な感じがする。愚痴を言うときに使われるイメージがある」(32歳男性/その他/その他)
・「『旦那』ちょっとぶっきらぼうな感じがしてあまり好きじゃない。尻に敷いているという感じがする」(32歳男性/マスコミ・広告/営業職)
女性には人気の呼び方ですが、男性の中には「嫌だ」と感じる方も少なからずいるようです。「夫が」「主人が」と言うのと比較して、少していねいさに欠ける印象があるのでしょう。こんな気持ち、敏感に察知してあげるべきなのかもしれませんね。
まとめ
男女ともに悪印象なのは、ずばり「ダーリン」という呼び方! また女性には「名前呼び」、男性には「旦那」という呼び方が、意外と不人気であることがわかりました。自分が既婚者になったときには、周囲が女性なのか男性なのかもチェックして、ベストな表現方法をチョイスできるといいですね。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2016年7月にWebアンケート。有効回答数208件(25歳~35歳の働く女性)有効回答数197件(25歳~35歳の働く男性)
※この記事は2016年09月14日に公開されたものです