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頼りなさすぎ!? 出世して稼ぎたいと思う男性はわずか●●%!

フォルサ

女性でもキャリア志向の人もいれば、そこそこ働いて専業主婦になりたい人などさまざまですが、働く男性も、すべての人がバリバリ働いて、出世してお金を稼ぎたいと思っている理由ではないようです。実際はどのくらいの人が出世したいと思っているんでしょうか?

Q. どんどん出世してお金を稼ぎたいと思いますか?

・YES……48%

・NO……52%

ほぼ半数ですが、バリバリ働いて出世したい思っているほうが、やや少ないという結果になりました。それぞれの理由を聞いてみましょう。

出世したい

・「可能性のあるうちは上を目指したい」(33歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

・「出世することに名誉を感じるから」(32歳/食品・飲料/技術職)

・「自分が評価されているという証だと思うから」(38歳/ 情報・IT/技術職)

できるだけ出世したいという上昇志向な意見です。現状維持のままでいても成長しないからというポジティブな意見もありましたが、どちらかというと地位名声が大事で、お金はそれに付随してくるものという考え方のようです。

出世よりも自由な時間

・「毎日定時に帰って、安月給でもいいから遊ぶ時間を充実させたいです」( 37歳/機械・精密機器/営業職)

・「出世するとお金は稼げるが、その分自由がなくなるから」(36歳/情報・IT /技術職)

・「出世すると責任や拘束時間が増えて、生活が楽しくなくなるから」(36歳/建設・土木/技術職)

仕事よりもプライベートを充実させたいという意見です。気持ちは理解できますが、責任が増えると自由な時間がなくなるというのは、違うではないでしょうか。効率よく働けば、自由な時間は手に入れられると思います。

できるだけお金を稼ぎたい

・「生活が楽になりそうである。もっと稼いでみたい」(31歳/建設・土木/事務系専門職)

・「ある程度贅沢な暮らしをして、家族にも与えたいと思うから」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「お金はあって困るものではないので、沢山ほしいから」(33歳/電機/技術職)

お金を稼ぐためならば、バリバリ働きたいという意見です。男性の場合は家族を養うという意識があるようで、家族に豊かな生活をさせてあげたいと考える人も多いようです。中には、責任のある管理職にはならないくらい程度に稼ぎたいという、ちゃっかりした意見もありました。

無理して稼ぎたくはない

・「お金に目がくらんで健康を害した経験があります。わが身を犠牲にしてまで稼ぎたいとは思いません」(38歳/学校・教育関連/専門職)

・「安定した平凡な生活ができればいいから」(33歳/小売店/事務系専門職)

・「いくらお金があっても超忙しくてストレスまみれになるなら、あまり幸せな生き方じゃない気がする」(32歳/ 学校・教育関連/専門職)

一番多かった意見です。食べていければいい、楽して普通に生きるほうが楽しい、お金よりも時間のゆとりがあるほうがいいという声が多く聞かれました。現状の仕事が忙しく、自由のない厳しい状態なので、このような意見が増えたのかもしません。

まとめ

少し無理しても頑張って働いて出世をして、お金も稼いで豊かな生活がしたいが半数弱、そこそこ働いて自由なプライベート時間を楽しみたいということが半数強という結果ですが、どちらも豊かな生活がしたいという共通点がありました。お金に価値を見出すか、自分の時間に価値を見出すかの違いと言えそうです。

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年8月にWebアンケート。有効回答数100件(22歳~39歳の働く女性)

(フォルサ/岩崎弘美)

※この記事は2016年08月21日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

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