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血がつながってるからこそ勃発!? 親子間のお金トラブル12選

フォルサ

社会人になった最初のお給料で両親にプレゼントを贈る、なんて美しいエピソードがある一方で、実の親子でもお金にまつわるトラブルはあるようです。親子でお金のことでもめた経験はありますか? 自分の体験談はもちろん、周囲で見聞きしたエピソードを聞いてみました。

勝手に財布や口座からとる

・「親の財布からお金を盗んでバレて揉めた」(34歳/団体・公益法人・官公庁 /事務系専門職)

・「親に勝手に財布から現金を盗まれてた。お金は返し貰ったが未だに険悪。」(30歳/金融・証券/営業職)

・「勝手にクレジットカードを使ってしまった時でしょうか(笑)私が中学生の時です。それ以外はありません。」(26歳/通信/クリエイティブ職)

・「母親が自分の銀行口座からお金を勝手に引き出していた。」(33歳/その他/その他)

親子間とはいえ人の財布や通帳からお金をくすねるのは犯罪です。信用問題ですよね。親子で信じられなくなったら誰を信じればいいのか。そんな事件があったら人間不信になってしまいそうです。

相続問題

・「親と遺産相続の話を元気なうちにしたいが、親は自分を殺す気かと言って話にならない」(34歳/その他/事務系専門職)

・「裕福な家の老夫婦の夫が亡くなり、1人になった妻の元へ娘が戻ってきて一緒に暮らすようになった。娘は実家の財産に頼って派手にお金を使うようになり、母親ともめた」(34歳/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)

終活ブームとも言われて久しいですが、まだまだ「縁起でもない」と思う親御さんも多いのかもしれません。でも万が一の時に困るのは残された家族たち。生前に伝えるかどうかは別にして、意思を残すのは大切かもしれません。

お金の貸し借り

・「親と姉のお金の貸し借りで、返した・返していないでもめていました」(28歳/学校・教育関連/事務系専門職)

・「親に40万円貸したが、返してくれない。そのことを言うとしらばっくれる」(31歳/学校・教育関連/事務系専門職)

・「お金の貸し借りで最初いくら貸してから、前いくら貸したから今回いくら貸してと回数を重ね実際の金額が分からないくなったと言うのは聞いたことがある。」(31歳/学校・教育関連/その他)

親子間とはいえ、それぞれが稼ぐようになるとお金の貸し借りはトラブルの原因に。金額が大きくなる場合は書面にしたほうがよいケースもあるのかも。

仕送りや生活費

・「病気で仕事を辞めざる負えなくなったとき、親が援助してくれるとお小遣いを提案してくれたが、私が少ないと言ってしまい、病人のくせにと喧嘩になった」(33歳/食品・飲料/その他)

・「子供がニート。働かないので親からもらっていて、親は働いて欲しいというケンカ」(32歳/その他/その他)

・「子供が親に仕送り増加を頼んで揉めた話は聞いたことがある」(34歳/情報・IT/クリエイティブ職)

仕送りも、生活費も、親が払って当たり前と思われてしまうと、親としては「ちがうだろう」と言いたくもなりますよね。必死になって働いて稼いでいるお金だからこそ、ありがとうという感謝の気持ちが欲しいですよね。

まとめ

子どもの頃は与えられて当然だったお金も、社会人ともなればたとえ同居していたとしても対等に払うべきところは支払うべきなのかも。親しき仲にも礼儀あり。家族だからついつい甘えてしまう気持ちもありますが、逆に家族だからこそしっかりわきまえないと、後々のトラブルに発展しかねないのかもしれませんね。

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年7月にWebアンケート。有効回答数207件(25歳~35歳の働く女性)

(錦織寿恵/フォルサ)

※この記事は2016年08月06日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

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