お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

専門家 メイク

【キレイの相談室】プロが教える、「汗に負けないベースメイク」のコツ

野口由佳

「もっとメイクがうまくなりたいけど、何からすればいいのかわからない」「自分の肌には、どんなタイプの化粧品を選べばいいの?」など、「キレイ」にまつわるさまざまなお悩みに、ヘア&メイクアップアーティストの野口由佳さんがお答えします!

汗をかく暑い時期、特に気になるのが顔の汗。ファンデーションなどと汗が混ざり、メイク崩れを起こしてしまうことも……。汗からメイクを守るためにはどうすればいいのでしょうか? 「汗に負けないベースメイク」を紹介します。

<今回のお悩み>

汗に負けないベースメイクのコツはありますか? 汗のせいでファンデーションがドロドロになるのが悩みです。そのあと冷房の効いたオフィスにいると乾燥するので、それもどうにかしたいです……。(25歳/食品・飲料/専門職)

<Answer>

じんわり汗をかくような日は、夏用化粧下地とフェイスパウダーでカバー。汗をたくさんかきそうな日は、クッションファンデに変えてみて。

■メイクアイテムは汗の「かく量」で使いわける

汗によるメイク崩れが気になるときは、朝のベースメイクで「汗に負けない準備」をすることをオススメします。

汗が出る度合いによってメイクのポイントが異なるので、あらかじめその日どのくらい汗をかきそうかイメージしてからメイクに取りかかりましょう。

じんわりと汗をかくような日であれば、皮脂くずれ防止効果のある化粧下地と仕上げのフェイスパウダーの組み合わせが効果的です。

化粧水や乳液などでいつもどおり肌を整えたあと、 “皮脂崩れ防止”や“テカりを防ぐ”などの効果が期待できる化粧下地を使います。汗や皮脂に強い成分が、じんわり出てくる汗や皮脂を押さえ、メイク崩れを防ぎます。化粧下地を塗り、ファンデーションを塗ったら、フェイスパウダーで仕上げましょう。できるだけ粒子が細かいパウダーを選び、ブラシではなくパフで顔全体にはたくのがポイントです。パウダーが汗を吸い取り、暑さで開いた毛穴を目立ちにくくします。

■たくさん汗をかきそうな日は、クッションファンデ

汗粒が顔に浮くくらい汗をかきそうな日は、ファンデーションをリキッドやパウダーから「クッションタイプ」に変えてみましょう。クッションファンデは水分が多いため密着度が高く、毛穴のすみずみまでカバーしてくれます。化粧下地を塗ったあとに、クッションファンデを付属のパフで叩き込むようにつけて。クッションファンデの場合、その後のフェイスパウダーは不要です。

クッションファンデは他のファンデに比べて薄づきに仕上がるところも“汗に強い”ポイントです。

ファンデが汗でドロドロになるリスクは、肌に塗ったファンデが多いほど高まります。最小限のファンデ使いであれば、ドロドロも最小限に抑えられます。

また、汗が気になる暑い時期は、ファンデが崩れないようにと念入りになるあまり、いつのまにか厚塗りになってしまうこともあるので気をつけて。薄づきをイメージしながらファンデを塗るくらいがちょうどいいでしょう。

■メイク直しのときは、「乳液」を活用

顔の汗をハンカチなどでぬぐうとき、汗に混じってメイクも一緒にとれてきます。だからといって拭かずにそのままにしておくのは禁物。オフィスの冷房にあたると汗が一気に蒸発し、肌が乾燥してしまいます。乾燥から守るためにも汗をこまめに拭い、とれたメイクはメイク直しのときに対応しましょう。

汗でメイクが崩れているときは、上からファンデを塗り直す“補うメイク直し”だけでは解決しにくい状態です。肌に残った汗の成分や皮脂ですぐ崩れてしまうので、汗と混じったファンデを一度取り除いてからファンデを塗り直す方法がオススメです。面倒に思うかもしれませんが、ファンデの塗り直しを繰り返すより手間や時間を抑えられ、何よりキレイに仕上がります。

ファンデを取り除くときに使うのは、「乳液」。水分が多いゆるめの乳液をクレンジング代わりに使います。メイク崩れが気になるところに、指でくるくるしながら乳液を塗り込みむと、クレンジングしているときのように毛穴の中から汗ごとメイクが浮き上がります。乳液とメイクが馴染んだら押し当てるようにしてティッシュオフ。乳液なので、そのあとの洗顔は不要。乳液によって水分と油分がほどよく補給されているので、下地とファンデを塗り直せば完成です。

■汗を抑える対策も、メイク崩れ防止のために重要

朝、メイクをするときから汗が気になる場合は、冷感タイプの化粧水や乳液などを使うのも手。熱中症予防用の首に巻いて冷やすグッズや、スッとするタイプの制汗シートも汗を抑えてくれます。保冷剤を包んだハンドタオルを持ち歩いて、首のあたりを冷やすのも効きます。

また、移動になるべく地下道や日陰を選ぶなど、体が熱くならないための行動も効果的。体を熱くしないこと(=汗をかかないこと)は、汗によるメイク崩れを防ぐいちばんの対策法とも言えます。

<汗に負けないベースメイクに、オススメのアイテムは?>

★化粧下地ならコレ!
ソフィーナ プリマヴィスタ 皮脂くずれ防止 化粧下地

ベースメイクの皮脂崩れを防止しながらテカりや毛穴をカバーしてくれます。とにかくサラサラした仕上がりなので、湿度が高いジメジメしたときにもオススメです。

参考小売価格:2,800円 (税抜)

★お粉ならコレ!
ローラ メルシエ ルースセッティングパウダー トランスルーセント

パフでしっかりはたいても、白浮きが気になりません。きめ細かいパウダーが毛穴の隅々まで行き届き、汗を吸ってくれます。

4,400円(税抜)

●クッションファンデーションならコレ!
ランコム ブラン エクスペール クッションコンパクト 50

つけ心地がひんやりと気持ちいい。カバー力がありながら、薄づきに仕上がります。コンパクトタイプなので化粧直しにも便利。

希望小売価格:6,500円(税抜/レフィルとケースのセット価格)

<今回のまとめ>

・じんわり程度の暑さは、化粧下地とフェイスパウダーで
・特に暑い日は、クッションファンデを使用して「薄づき」の仕上がりに
・厚塗り厳禁! ドロドロのもとに
・メイク直しは乳液でクレンジング
・「汗を抑える」グッズなどで暑さ対策も

監修:野口由佳
ヘア&メイクアップアーティスト。ROI所属。今時のトレンド感と女の子らしいかわいさを兼ね備えたメイクが得意。雑誌や広告、テレビで活動中。

※画像はイメージです

(取材・文/齋藤純子)

お役立ち情報[PR]