お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

専門家 不調

【ハーブセラピー】マッサージだけじゃない! 肩こりには“手浴”がオススメなワケ

中澤小百合

毎日忙しく働いている女性なら、ストレスがたまってしまったり、体調が悪くなってしまうことってありますよね。健康でいるために、体にやさしい方法で不調を整えていきたいと思いませんか? そんな女性たちの気になる不調別に、ハーバルセラピスト・中澤小百合さんがオススメの「メディカルハーブ」を紹介してくれます。日々の生活に取り入れてみて♪

こんにちは。ハーバルセラピストの中澤小百合です。気になる症状別にオススメのメディカルハーブをご紹介しているこの連載。第7回となる今回のテーマは「肩こり」です。
パソコン作業がまったくない仕事はないのでは? と思える昨今。特に長時間のパソコン作業が日常的なオフィスワーカーにとっては、肩こりは職業病とも言えるもの。肩こりを感じたことがないという人のほうが少ないのではないでしょうか。ついマッサージなどに駆け込みたくなりますが、肩こりもハーブを使ったセルフケアができますよ!

■肩こりにオススメのハーブは?

パソコン作業やスマホの操作を長時間続けていると、気づくと肩や首がバリバリに固まっていることが……。つらいですよね。これは、筋肉疲労に加えて、血液循環が悪くなっていることも原因に。肩こりを防ぐには、こまめに肩や腕をまわしたり、簡単なストレッチをするなどして筋肉を動かすことが大切です。そして、ストレスも大敵。ストレスは体を緊張させるとともに、体の冷えや血行不良の誘因となるので、ストレス度数と肩こりのつらさは比例していることが多いのではないかと思います。ですから、肩こりの緩和には、緊張をほぐして筋肉をゆるめること、筋肉疲労を緩和すること、血行を促進することなどが必要になります。今回ご紹介するハーブは以下の4つです。

(1)ラベンダー
(2)ハイビスカス
(3)ジンジャー
(4)ローズマリー

ラベンダー

ラテン語の「ラワーレ=洗う」を語源とするラベンダー。心身を浄化するハーブとして、古代ローマ時代から入浴時にラベンダーを入れて香りを楽しんでいたと言われています。リラックスを促す作用にすぐれ、体が緊張しているときやストレスが原因の肩こり、頭痛などには特にオススメのハーブです。

クエン酸が豊富に含まれ、疲労回復効果があるハイビスカス。体内に老廃物がたまると肩こりになりやすいので、代謝を高めて疲労物質の排出を促す作用もあることから、肩こりの緩和が期待できます。アントシアニン色素が含まれ、目の疲れも癒してくれます。

ジンジャー(=生姜)は、血行促進作用で肩こりの緩和が期待できます。消化不良の改善や吐き気を抑える作用、痛みや炎症をやわらげる作用などもあります。すりおろしたものを紅茶に入れたりしますが、乾燥させたジンジャーのハーブは生より体を芯からあたためる効果が高くなると言われています。これからの季節、冷房で冷えた体のケアにも◎。

ローズマリーは抗酸化作用にすぐれていることから、古くから「若さを取り戻すハーブ」として知られており、脳の働きを活性化して記憶力や集中力を高める作用もあると言われています。血液循環を促す作用にすぐれているので、血行の悪さからくる肩こりにオススメです。

<肩こりにオススメのハーブまとめ>

ラベンダー
科名:シソ科
主要成分:タンニン、クマリン、フラボノイドなど
主な作用:鎮静、鎮痛、抗菌など
※妊娠中は使用量に注意。

ハイビスカス
科名:アオイ科
主要成分:植物酸(クエン酸、リンゴ酸など)、アントシアニン、粘液質など
主な作用:利尿、代謝促進、消化機能亢進など

ジンジャー
科名:ショウガ科
主要成分:精油、ジンジャロール、ショウガオールなど
主な作用:血行促進、消化機能促進、制吐、消炎、鎮痛、殺菌など
※胆石のある方は医師に相談。
※妊娠中は使用量に注意。

ローズマリー
科名:シソ科
主要成分:精油、フェノール酸、フラボノイドなど
主な作用:抗酸化、血行促進、消化機能促進など
※妊娠中は使用量に注意。

(文:中澤小百合、イラスト:奈良恵)

ハーブの利用法は、次のページをチェック!

【次ページ】 肩こりにオススメなのはハーブの手浴!?

お役立ち情報[PR]