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専門家 デート・カップル

【愛の作法】彼女の予定を守らない彼に、“イイ女”ぶる必要はありません

川崎貴子

せっかくお付き合いをするのなら、短命恋愛ではなく長続きする関係を築きたいものですよね。では、今付き合っている彼との関係をよくしていくには? 女性の裏と表を知り尽くし、これまで1万人以上の女性をフォローしてきた、「女のプロ」の異名をとる川崎貴子さんが、世の女性のお悩みを一刀両断!

恋愛は、はじめるよりも続けるほうが難しいとはよく言ったもの。彼氏ができるまで以上に、彼氏ができてからのほうが悩みは尽きないかもしれません。そこで、彼と付き合っていくうちに出てくるお悩みの中から、多くの女性が経験するテーマをピックアップ。第8回目は、「彼が私よりも男友だちとの予定を優先する」というお悩み。デートの約束をしていても、ドタキャンされてしまう……なんてことが続いたら、我慢強い女性でもイライラがつのってしまうもの。そこで、婚活アドバイザーとしてあらゆるメディアに引っ張りだこの川崎貴子さんが、ズバッと回答します!

■男性は遠くの存在ほど大事にする傾向

何を優先させるかというのは、その人の価値観なのでちがって当たり前ですが、同性とばかりつるむのが習慣化している人たちは、けっこうな確率で婚期を逃しがちです。男友だち同士で飲み歩いたり、女子会ばかりしていたり。同性の友だちは、価値観の相違でぶつかることも少なくて、非常に楽な存在です。楽な上に、寂しくもないから、そのままの状態で満足してしまって結婚に向かって努力をしなかったり、折角できたパートナーに誤解を与えたりしてしまうからかもしれませんね。このお悩みは、女性たちからよく相談されるので男性にその傾向が顕著なのかもしれません。

一般論ですが、男性は遠くの存在ほど大事にする習性があります。彼女は一番近い存在で、それよりも遠くの存在である友だちとの予定を優先するわけです。逆に、女性は自分に近い存在ほど大事にするため、「私は彼との予定が最優先なのに」と不一致が起こりやすいのです。

■ドタキャンしてくる彼で、本当にいいの?

ですが、ひとつ気になるのが「ドタキャンをされる」という点。その、彼が彼女より優先させたお友だちがよっぽどの事態で、彼がこのタイミングで相談に乗らないとまずいシチュエーションならともかく、その理由が「ただ友人に飲みに誘われたから」みたいなものだったとしたらあんまりです。彼氏と言うより、人間としてどうかと思いますよ。たとえば将来家庭を持ったり、子どもができたときに、家族の予定を優先しないで男友だちと飲みに行ってしまう、なんてことも考えられます。そんな夫いりますか?こういうタイプの男性が、彼女の優先順位を極端に低く置くのは、「彼女を優先させる男は格好悪い」なんていう高校生みたいな価値観で生きているからなんですよね。彼女を優先することで男友だちの間での評価が落ちるのは避けたがるわけです。意識が彼女より男友だちのほうに常に向いている訳ですから、結婚とか、家庭を持つという未来を描きづらいですよね。高校生とはさすがに、共に未来を描けないじゃないですか。

■イイ女ぶってはダメ

こういった男性は、許してくれる女性にはとことん甘える傾向があります。そもそも、ドタキャンをするのは、時間泥棒です。彼のために空けておいた時間なわけですから。怒りたいときはちゃんと怒ること。ドタキャンされて、「わかった、いってらっしゃい」なんて言って、イイ女ぶったらいけません。それ、イイ女じゃなくて彼の「おかあさん」ですから。「いつまでホモソーシャルで遊んでるんだ!」と詰め寄るか、その件に関しての価値観が同じ男性をほかに見つけることをオススメします。

<「自分よりも男友だちを優先する彼に悩む」女性への愛の作法>

(1)男性は遠くの存在ほど大切にする傾向があります

近くの彼女よりも遠くの男友だち。男性は彼女を大事に思っていても、友だちを優先したがる傾向のある生き物です。

(2)そもそも、ドタキャンしてくる彼は……

いくら男性にそういった傾向があるとはいえ、ドタキャンするような彼と一緒にいても幸せになれないかも……。それでも好きだと思えますか?

(3)長くお付き合いしたいのなら、イイ女ぶるのは損

彼に嫌われないように、なんでも許して、言いなりになっていませんか? たしかに彼には嫌われないかもしれないですが、これを続けていたら、長期的に見たら幸せになれません。長いお付き合いをしていくつもりなら、イイ女ぶるのはご法度です。

監修:川崎貴子(かわさき・たかこ
人材コンサルティング会社 ジョヤンテ代表取締役。婚活アドバイザー。女性誌での連載、執筆多数。自身の離婚、再婚、子育て経験を通した説得力のあるアドバイスに、ファンも多い。『結婚したい女子のための ハンティング・レッスン』(総合法令出版)ほか著書多数。

(取材・文/朝井麻由美 イラスト/藤本けいこ)

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