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【男性図鑑Vol.6】「サードウェーブ男子タイプ」の特徴と相性のいい女性のタイプとは?

小山暢子

深澤真紀

恋愛は男性のタイプを見極めたアプローチが重要。そこで、コラムニストの深澤真紀さんの監修のもと、イマドキの男性10タイプを解析。相性のいい女性や上手な好かれ方を、男性のタイプ別にチェックしてみましょう!

いいなと思う人はいるけれど、積極的にアプローチして嫌われたくない……と思っている女性も多いのでは!? そこで、「草食男子」「肉食女子」の名付け親でもあるコラムニストの深澤真紀さんの監修のもと、イマドキの男性10タイプについて解析! 今回は、「サードウェーブ男子タイプ」の恋愛傾向を紹介していきます。

「サードウェーブ男子タイプ」の特徴

「サードウェーブ男子タイプ」の特徴

【チェックリスト】「サードウェーブ男子タイプ」はこんな人

・大量消費社会など今の世の中に違和感を持っている
・自分なりの個性がある
・「人と同じ」であることを嫌がる
・古着屋、古本屋、レコード屋が好き
・映画も好きだが、見るのは主に単館系
・おしゃれで落ち着けるカフェが好き
・個性的だがおしゃれでセンスがいい
・自分の意見、考えをちゃんと持っている

最近、よく耳にするようになったサードウェーブ男子。イマドキっぽくて、おしゃれというイメージで注目度も急上昇中です。

このサードウェーブ男子タイプは、とても個性を大切にする男性が多いよう。ファッションやヘアスタイルだけではなく、趣味、思考も個性的。あまりほかの人が選ばないような古着や作家物を着る、趣味は興行収入NO.1の映画より単館系のアーティスティックな映画が好きなど、ナンバーワンよりオンリーワンを好むタイプと言えるでしょう。

今の大量消費社会やどこか機械化された合理的な考え方に違和感や疑問を持つこともあり、いわゆる社会派な一面もあるため、ときには「変わった人」と思われることもあるかもしれません。ですが、それは確固たる自分を持っている証でもあります。

“個”を大事にするからこそ発揮されるオリジナリティで、クリエイターとして、また、企画開発などで活躍することも!

「サードウェーブ男子タイプ」と相性のいい女性

1.個性が強めの女性

個性と個性だとぶつかるのでは? と思われがちですが、意外とそうではないのです。自分が“個”を大事にしているからこそ、相手の個性にも理解があり、リスペクトしてくれるもの。自分の意見と100%合致することは難しいということも、大人の男性ならちゃんと理解しています。ですが、興味や思考が同じような方向を向いているのに若干ズレがある、という感覚だと意見が対立しがち。まったくちがった個性の持ち主のほうがうまくいくでしょう。

2.ほんわかした仙人のような女性

世間はこういっているから、今の社会はこうだからなど世俗的な発言を好まないサードウェーブ男子タイプは、世俗的なことを気にしない、ほんわかした女性とも相性がいいと言えるでしょう。男性の意見や思考について、しっかりした考えを持ったうえで話をするのならいいのですが、あまり考えもないまま反論したりすると2人の間に亀裂が生じることも。穏やかで相手の意見を素直に聞くことができる仙人のような女性がぴったりです。

3.年齢にとらわれない女性

サードウェーブ男子タイプは、年齢も気にしません。女性側が「私、5歳以上年上だから……」などと気にしているのに、男性のほうは、ちゃんとひとりの女性として見てくれているので、年齢などまったく気にしていないということもあります。大切なのは、中身! です。そのため、このタイプの男性はひと回り以上年上の女性と結婚ということもあり得ます。年齢など世俗的なことにとらわれず、個性を大切にする関係性を築くことがポイントです。

まとめ

サードウェーブ男子が重要視するのは、個性やオリジナリティ。年齢や職業などにとらわれず、ひとりの人間として「私はこういう人だ」と主張してみるのもいいかもしれません。

(監修/深澤真紀、取材・文/小山暢子)

⇒(次回5月8日更新)【男性図鑑vol.7】「意識高い系男子タイプ」の特徴と、好きな女性のタイプとは?

※この記事は2016年05月01日に公開されたものです

小山暢子

フリーライター/エディター。各種雑誌、書籍、web媒体、広告などでビューティ、健康、スポーツ、ファッションを中心にジャンルを問わず執筆。大阪生まれ、横浜育ちで、大学卒業後、オーストラリアに2年間滞在。趣味は旅行、ゴルフ、バスケットボールなど。時間があるときは国内外問わず、いろんなところへ旅しています。

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深澤真紀

コラムニスト、企画会社タクト・プランニング代表取締役社長、淑徳大学人文学部客員教授。1967年、東京生まれ。早稲田大学卒業後、複数の出版社で編集者を務め、1998年、会社を設立。「草食男子」を名付けて2009年流行語大賞トップテンを受賞。コメンテーターとしても活躍中。主な著書に、『草食男子世代――平成男子図鑑』(光文社知恵の森文庫)、『女はオキテでできている――平成女図鑑』、『結婚問題』(共に春秋社)、『働くオンナの処世術――輝かない、がんばらない、話を聞かない』(日経WOMAN選書)、『女オンチ。 女なのに女の掟がわからない』 (祥伝社黄金文庫)など。

●タクト・プランニング
http://www.tact-planning.com

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