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男女でこんなにちがう!? 「仕事がデキる人」の定義

ファナティック

ミーティング難しい仕事でもテキパキこなしたり、仕事がはやい人って尊敬できますよね。そんな「仕事ができる人」の特徴について社会人男女のみなさんにアンケートで聞いてみました。すると、男女で意外な考え方のちがいが浮き彫りに! ではさっそく、それぞれの意見について見ていきましょう。

<女性の意見>

仕事の段取りがうまい人

・「いつもテキパキ動いていて、ムダ話が少ない人」(28歳女性/電力・ガス・石油/事務系専門職)

・「雑用を後回しにせず、なおかつ優先順位を決められる人」(25歳女性/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「段取りがいい人、予測ができる人、しっかり準備ができていて、ほかの人よりも早く仕事に取りかかれる人は仕事ができるように見える」(25歳女性/食品・飲料/専門職)

女性の意見で多かったのが「テキパキ動く」「優先順位を決められる」など、仕事の段取りがうまいという特徴でした。雑用でも手を抜かずにこなせる人は、仕事で発揮する能力も高そうですね。

周囲に気をつかえる人

・「まわりのことまで考えながら、自分の仕事をこなせる人」(28歳女性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)

・「頭が回るのはもちろん、まわりのスタッフのことも気をつかえる人」(28歳女性/医療・福祉/専門職)

・「自分の仕事ができることはもちろん、周囲への配慮やサポートもできる人」(30歳女性/情報・IT/事務系専門職)

ほかには「まわりのことを考えられる」という特徴もありました。いくら仕事ができても、自分勝手に進めるだけではチームワークが成り立ちませんよね。気づかいのできる人はまわりからも一目置かれそうです。

<男性の意見>

成果を出せる人

・「会社の利益を生み出す人」(29歳男性/医療・福祉/専門職)

・「周囲と協力して、成果を出せる人」(24歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「周囲と合意形成ができ、まわりを巻き込みながら事を動かして成果を上げられる人」(32歳男性/マスコミ・広告/事務系専門職)

男性の意見で目立ったのが「成果を出せる人」という特徴でした。女性の回答にはほとんどなかった意見です。男性にとって仕事とは、成果を出して初めて評価されるものなのかもしれませんね。

時間の管理ができる人

・「自分でタイムマネジメントができる」(31歳男性/医療・福祉/専門職)

・「まわりに流されず、自分のペースを守れる人」(29歳男性/情報・IT/技術職)

・「スケジュール管理がしっかりできている人」(29歳男性/マスコミ・広告/営業職)

ほかには「タイムマネジメントができる」など、時間の管理がきちんとできるという特徴もありました。女性が考える「段取りのよさ」と似ていますね。自己管理ができるかどうかは、仕事をする上でとても大事です。

まとめ

「仕事ができる人」の特徴として、女性が「まわりに気をつかえるかどうか」を挙げたのに対し、男性は「成果を出せるかどうか」を挙げる人が多い結果となりました。まわりとの協調性を大事にする女性と、結果を重視する男性では「仕事ができる」という判断基準が大きくちがうようです。どちらの考え方も参考にしたいですね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ(2016年3月にWebアンケート。有効回答数248件。22歳~38歳の社会人男性・女性)

※この記事は2016年04月07日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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