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【マリアージュレッスン】鉄板ルールがあった! 恋愛経験ゼロの女性の婚活のはじめ方

斎藤芳乃

(3)ちょっとした触れあいができる男性をできるだけ増やす<実践>

イメージングで男性との触れあいに慣れたら、さっそく実践。ステップ3つめは、別名「恋の種まき期間」と呼んでいます。

いきなり相手に運命を感じ、「この人しかいない!」と思えればいいのですが、そうピンポイントで出会えないのが万人の悩み。それを解消するためには、「ちょっとした触れあいができる相手をできるだけ増やす」ということが必要になります。

あいさつをして顔見知りになり、「あ、この人と話してると楽しいな。じゃあどこかへ遊びに行こうか!」というような、友達以上恋人未満のつながりをできるだけ多く持つようにします。

そしてこうした小さな喜びの関係の中で、「この人とメールをしているとずっと話が続くな」とか、「なんだか楽だな」と思えるような相手を絞っていきましょう。気があった相手とは、どんどんメールや電話をしたり、女友達のように気楽に遊びにいってもいいですね。連絡をする際も、「メールをしてはいけない」ではなく、「楽しいから話したい」という気持ちで関わりを持って大丈夫。連絡の頻度を気にするよりも、「気が合うから連絡したい」と軽やかな気持ちで関係を楽しめると、相手にもそれが伝わり、より特別感が増していきます。ただし、「寂しいから一緒にいたい」というように、ネガティブな気持ちを軸にして関わることだけは要注意。相手が重いと感じてしまいますよ。

(4)お互いに価値観や人生観を伝え合う<実践>

こうして「楽しく話せる相手」が絞れたら、あとは関係を深めていくことに意識をシフトします。これまでは、喜びやその場の楽しさにフォーカスしていましたが、「こんなふうに仕事を大事にしている」とか、「子どもが好きで、あたたかい家庭を持ちたいな」というように、自分の価値観や人生観などを伝えていきます。そして、相手がどんなスタンスで生きているのか、大事にしていることは何か、これから将来どんなことをしていきたいのかなど、相手のこともより深く知っていってください。

ここで自分が大切にしている価値観や将来像などが一致すれば、その人こそがあなたの彼氏候補になれる人。すでに楽しいことを共有できる関係が続いていますから、「彼はどうなんだろう?」と不安にならなくても、相手も「あなたともっと一緒にいたい」という欲求を持つようになっているはずです。こんなふうに価値観が同じだと認識できるようになったら、悩みを相談したり、自分の過去を開示してみたり、お互いにアドバイスしあったり……。より深い会話をすればするほど、もっと特別さを感じられるようになります。

こうして「楽しいし、気が合うし、しかも人生観も一緒だね」というように段階を踏むことで、自然にお付き合いがはじまっていきます。恋の回数が少なくても、焦らず、男性に寄り添うペースを保つことができれば、それだけで恋愛上手になることができますから、安心してくださいね。

本日のレッスンまとめ

恋愛経験ゼロの女性が、婚活をはじめるためにすべきことは?

恋愛を上手にはじめる鉄板ルールがあります。焦らず段階を踏みましょう。
(1)男性が同じ存在であることを理解する
(2)イメージングで男性との触れあいに慣れる
(3)ちょっとした触れあいができる男性をできるだけ増やす
(4)お互いに価値観や人生観を伝え合う

最後に

男性と女性は、表面的に求めることや、反応は異なります。けれど、いつも「私と同じ」という相手に対する基本的な尊重を持って接することで、相手もあなたとの関係に心地よさを覚えながら、関係を深めていくことができるんですね。

お付き合いする年齢が早いことがいいことではありませんし、回数が多いことが恋愛上手ではありません。相手の気持ちを理解し寄り添える女性こそ、誰よりも深く愛される人。あなたの心に自信を持って、ステキな一歩を踏み出してみてくださいね。

(斎藤芳乃)

※この記事は2016年04月07日に公開されたものです

斎藤芳乃

マリアージュカウンセラー。
女性の恋愛・結婚の問題を解決する心の花嫁学校マリアージュスクール主宰。「自尊心」の大切さを訴え、幼少期のトラウマや家族関係をベースに、潜在意識にある不幸の根本的な原因を見抜き、現実を変化させる心の専門家として活躍中。特に女性の幸せな結婚や恋愛をテーマに、DV経験、離婚歴のある女性たち、40代後半たちが結婚するなど、恋愛問題を劇的に解決する。東京・大阪・名古屋で開催される講座には、10,000人以上の女性が参加。北海道や沖縄のみならず海外からも受講者が訪れる。また個人セッションの申し込みは、予約開始から5分で満席となる人気ぶりを博している。

●斎藤芳乃公式ブログ:http://ameblo.jp/yoshinosaito/

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