お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

3人に1人は該当……! 今の仕事、辞めどきについて考えたことはある? ない?

仕事は、ただ単に経済活動、というだけではなく、人生の生きがいにもなり得るものです。今の仕事が充実していて、まさに「自分はこの仕事のために生きている! ずっとこの仕事がしたい!」と感じたことがある人もいることでしょう。逆に、「結婚したら辞めよう」など、今の仕事に対し、区切りを付ける覚悟がある人も少なくないはずです。そこで今回は働く女性たちに、こんな質問をしてみました。

Q.今の仕事の辞めどきについて考えたことはありますか?

「はい」……35%

「いいえ」……42%

「わからない」……23%

「仕事の辞めどきについて考えたことがある」と答えた女性は、約3人に1人程度でした。では、それぞれの回答を選んだ理由を教えてもらいましょう。

<「考えたことがある」>

■この仕事が適していない

・「今の職場に自分の居場所がないかなと感じたので」(30歳/団体・公益法人・官公庁/その他)

・「激務すぎて家庭と両立できないと思うから」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「かなりきつい職場なので、体力がいつまで持つか心配だから」(33歳/その他/クリエイティブ職)

自分にも自分のライフプランにも適していない、と感じたならば、その仕事は辞めることを前提としたほうがよさそう。適してない仕事を続けることはストレスになって、体調を崩す原因になる可能性も……。

■もっと自分が成長できる仕事をしたい!!

・「この会社での自分の成長が感じられなくなったとき」(28歳/アパレル・繊維/クリエイティブ職)

・「結婚前に専門性の高い職種について、実践を積みたいから」(27歳/建設・土木/事務系専門職)

・「常に人手不足な職場だが、自分には向いてないように思えて悩んだことがあるから」(30歳/小売店/販売職・サービス系)

今の仕事に就いて失敗した、とネガティブに取らず、今の仕事はあくまでも通過点にすぎない、とポジティブに捉えることもできますね。妙な未練を抱かずに、すっぱり辞めたいものです。

では次に、「考えていない」という人たちのコメントを見てみましょう。

<「考えていない」>

■今以上の会社を探すのは……

・「不満はあるが、次を見つけるのも面倒なので」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「一度辞めたら、これ以上の会社には入れないから」(29歳/機械・精密機器/技術職)

転職をするには、気力も体力も必要です。場合によっては、しばらく無収入になっても問題ないような経済力も必要に。そう思うと、転職にはなかなか踏み切れない人も多いのではないでしょうか?

■今の仕事を続けたい!!

・「長く続けたいからです」(27歳/その他/その他)

・「辞めたいと思ったことはありません。人がみんないい会社なので」(29歳/医薬品・化粧品/秘書・アシスタント職)

・「定年まで働くものだと思っていたから」(29歳/ソフトウェア/技術職)

今の仕事を愛していて、やりがいを感じているのなら、辞める必要はないですよね。環境がいいのならさらに自分を磨くため、スキルアップもできますよね。

では最後に「わからない」を選択した人たちのコメントを見てみましょう。

<わからない>

■自分できっかけは……

・「まだ現実味がない」(32歳/医療・福祉/専門職)

・「派遣社員だから、自分だけの意志では辞めどきを決められない」(31歳/学校・教育関連/事務系専門職)

・「多分きっかけやタイミング次第によってくると思うから」(32歳/不動産/専門職)

今は働くことでいっぱいいっぱいで、そんなこと想像もできない!という意見も。仕事が忙しすぎると、転職のことを考える暇さえなくなってしまいますよね……。

まとめ

仕事を辞めるとき、というのは、どんな場合でも人生のビッグイベントが絡むものです。続けるにしても、辞めるにしても、人生のターニングポイント! 将来のビジョンをしっかり描きつつ、自分が後悔しないような選択を常に心がけたいですね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年3月24日~3月23日
調査人数:168人(22歳~34歳の女性)

※この記事は2016年04月04日に公開されたものです

SHARE