
【ハーブセラピー】夕方は脚がパンパン! むくみ対策にはクレオパトラも愛飲していた○○○がオススメ!?
むくみの症状を和らげるハーブレシピ
ご紹介した3種のハーブは、それぞれハーブティーとして飲んで代謝を促しましょう。
ハイビスカスは、同じく利尿作用があってビタミンCが豊富なローズヒップと相性がよく、ブレンドすると相乗効果が得られ、美容面での効果も期待できます。この2つをブレンドしたものがティーバッグとしてもよく売られています。見た目にも美しい赤い色が楽しめますが、独特の酸味があるので、酸味が苦手な人はハチミツで甘みをプラスして。
ダンディライオンルートを軽くローストしたものは「タンポポコーヒー」として市販されており、それを利用してもOK。ノンカフェインでコーヒーのような風味が楽しめます。
ハトムギは香ばしい麦茶のような感じで飲みやすいので、ハーブティーが苦手な方でも取り入れやすいでしょう。
利尿作用のあるハーブを飲むとトイレが近くなるので、仕事中は飲むタイミングにご注意を。ミーティングの前などは避けたほうがいいかもしれません!
最後に
冬は新陳代謝が鈍り、体内にいろいろなものをため込んでしまいがち。普段むくみがあまり気にならないという人にも、老廃物を体から出すことをサポートしてくれるハーブは、新生活がはじまるこの時期にオススメです! すっきりした体で春を迎えるためにも、巡りのよい体を目指しましょう。
※ハーブによっては妊娠中には使用しないほうがいいもの、薬の効果に影響を及ぼすものがあります。妊娠中の方、治療中の病気がある方、薬を服用中の方は、必ず事前に医師に相談のうえ、ご使用ください。
※ハーブは薬ではありません。病気の予防や軽い不調を和らげるためのサポートとして利用しましょう。
(文:中澤小百合、イラスト:奈良恵)
●参考文献
『メディカルハーブ ハーバルセラピストコース・テキスト』(日本メディカルハーブ協会)
『ハーブティー事典』佐々木薫著(池田書店)
『専門医が教える体にやさしいハーブ生活』橋口玲子著(幻冬舎)
※この記事は2016年03月30日に公開されたものです