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【横浜土産】横浜土産の代表格! ファンの声で復活した、栗を贅沢に使ったスイーツ「横濱ハーバー ダブルマロン」

高橋瑞穂/六識

横浜市民でその名を知らない人はいないほど有名な、横浜を代表する銘菓・横濱ハーバーシリーズ。このスイーツには、さまざまな人々から愛されてきた物語が語り継がれている。原点となるのは、有明製菓より昭和29(1954)年に誕生したロングセラー商品「ロマン」。時を経て、商品名が「ハーバー」と変更したあと、1999年に突然有明製菓が倒産し、ハーバーが世の中から姿を消すことに……。倒産の翌年、「ありあけのハーバーをもう一度食べたい!」という昔からのハーバーファンや元社員が団結し、2001年に「ハーバー」が復活。そんな歴史を振り返っても、いかに横浜の人々にとって、親しみがあるお菓子だということがわかるはず。

横浜ハーバーシリーズで、もっとも古くからの流を組む商品が船の形をしたマロンケーキ「横濱ハーバーダブルマロン」(5個入・891円)。薄く柔らかなカステラ生地で、刻んだ栗と栗餡を優しく包み込み、しっとりとした食感と口に広がるマロンの絶妙な味わいを作っている。甘く優しいテイストとソフトな食感は、お子様からお年寄りまで、世代を選ばずどんな人にも愛される味わい。家族で暮らす友人宅への手土産にも安心して贈れる品だ。

生前、横浜で生活をしていたイラストレーター・柳原良平画伯が船と港町を描いた、オリジナルパッケージも愛らしい。パッケージを眺めても、お菓子を食べても、ほのぼのと幸せな気分になれそう!

ありあけ
住所 横浜市西区南幸1-6-31 横浜タカシマヤ7階 ヨコハマ・グッズ 横濱001
電話番号 045-311-5111(横浜タカシマヤ代表)

(文:高橋瑞穂、撮影:瀬尾直道)

※この記事は2016年03月08日に公開されたものです

高橋瑞穂/六識

編集プロダクション「六識」所属。編集・ライターとして、旅系、グルメ系を中心にWEB、書籍を中心に活動。ハワイ、台湾など、ガイドブックの編集が得意。女の子が楽しめるインド情報を発信する「インドルーム」というユニットでも活動中。

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