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【横浜土産】オレンジピールが香る、濃厚で大人のガトーショコラ「葉山のショコラ・カロ」

石部千晶/六識

江戸時代商業の老舗日本料理店「日影茶屋」。約40年前、日影茶屋10代目の“葉山で気軽にお茶が飲めたらいいのに”という想いから洋菓子店「ラ・マーレ・ド・チャヤ」が誕生した。
ラ・マーレ・ド・チャヤが作るお菓子の中でも高い人気を誇るのが「葉山のショコラ・カロ」(4個入・1080円)。フランス語で“板瓦”を意味する商品名にちなんで、ヨーロッパの街並みにある板瓦のような四角い形をした、濃厚なガトーショコラだ。シックなボックスからは、葉山の優雅さが伝わってくるよう。

箱をあけると、オレンジの爽やかな香りとカカオの芳香な香りがふわりと広がる。小さなフォークが入っているので、それを使って少しずついただこう。口に入れると、濃密なチョコレートがまったりと溶けていき、まるで生チョコのような食感が楽しめる。オレンジピールとオレンジリキュールがアクセントになった、贅沢な大人な味わいに仕上がっている。冷やせば、オレンジの香りがいっそう引き立ち、また違った味わいになるので、常温との違いを比べてみるのもよさそう。

大人の女性によく似合うこのお菓子。お世話になっている先輩や上司に贈れば、優雅なコーヒータイムを過ごしてもらえそう。

ラ・マーレ・ド・チャヤ
住所 横浜市西区高島2-18-1そごう横浜店地下2階
電話番号 045-465-3034(店舗直通)

(文:石部千晶、撮影:瀬尾直道)

※この記事は2016年03月02日に公開されたものです

石部千晶/六識

「こんな情報がほしかった!と思ってもらえるような情報をお届けしたい」という想いから、舞台照明の仕事を経てライターに転職。昔から書くことが好きで、小学生のころから日記を書きためている。現在は、主にグルメや旅をテーマにした取材・執筆を行う。プライベートでは動物との触れ合いが何より好きで、牧場に行ってはムツゴロウさんのようになっている。

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