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【バレンタイン2016】カカオ発・素材との必然的な出会いで誕生した「SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY2015“DESTINY”」

高橋瑞穂/六識

兵庫県三田市に店舗を構えるパティシエ エス コヤマ。広大な敷地の中にはショコラトリー・Rozillaがあり、今チョコレート好きの間で注目を集めている。パティシエ エス コヤマは、フランスで最も権威あるショコラ愛好会「C.C.C.」のコンクールで2011年の初出品以来、5年連続で最高位を獲得。そんな日本のチョコレート界に革新をもたらした、ショコラティエ・小山進氏のボンボンショコラは、味のわかる人に喜ばれるはず。グルメな男性やチョコレートが大好きな女友達へ、心を込めて贈ってあげよう。

感動的なおいしさは、カカオ選びから始まっている。小山氏は、カカオ本来の姿を見るため世界各地のカカオ産地を訪ねている。今も、工房には90種類以上ものクーベルチュールがあり、その中の25種は個人輸入しているもの。「今年の作品にはこの方向性のカカオを使いたい」「このクーベルチュールはカシスに合わせよう」などと、そのときのテーマに合わせて厳選している。

バレンタインにおすすめなのは、昨年12月より販売がスタートした「SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY2015“DESTINY”」(4個入り・1728円)。中には、カカオの果肉の甘酸っぱいフレッシュ感と力強いカカオの余韻が立体的な味を生み出す“アルアコ72%&カカオフルーツ”、カモミールとエクアドル産カカオの華やかで甘い香りのガナッシュとイチゴの酸味が相性抜群な“カモミール&ダブルベリー”、宮崎県産日向夏の皮・実・種のすべてを加工したフレークで、日向夏の持つ酸味、奄美、心地よい苦味のすべてを閉じ込めた“プラリネ日向夏”、カカオとエルダーフラワーの芳香が口いっぱいに広がる“エルダーフラワー&カシス”の4種類。

DESTINYという名前通り、4つの組み合わせの味わいを辿っていけば、素材と素材が出会うべくして出会ったかのような“運命的なつながり”を感じずにはいられない。わざわざお取り寄せしてでも手に入れたい逸品だ。

パティシエ エス コヤマ
http://www.es-koyama.com/
電話番号 079-564-3192

(文:高橋瑞穂、撮影:瀬尾直道)

※この記事は2016年01月29日に公開されたものです

高橋瑞穂/六識

編集プロダクション「六識」所属。編集・ライターとして、旅系、グルメ系を中心にWEB、書籍を中心に活動。ハワイ、台湾など、ガイドブックの編集が得意。女の子が楽しめるインド情報を発信する「インドルーム」というユニットでも活動中。

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