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何となく気になる……。厄年の「結婚」「出産」は避けたほうがいい?

ファナティック

「結婚」「出産」は女性にとって、大切なイベントですよね。もし、そんな大事なイベントが「厄年」とかぶってしまったら……。女性たちは、「厄年」を避けるのでしょうか? それとも、気にせずイベントを決行するのでしょうか? 働く女性たちに、「厄年」の「結婚」「出産」について思うことを聞いてみました

Q.厄年の結婚・出産は避けたほうがいいと思いますか?

 「思う」……16.4%
 「思わない」……83.6%

なんと、驚いたことに厄年の結婚・出産は避けたほうがいいと思わない人が圧倒的に多いという結果に! みなさんがそう思った理由とは?

<「思う」派の意見>

■お祝い事に傷をつけたくない!

・「結婚や出産は必ずいいものにしたいから」(26歳/その他/秘書・アシスタント職)
・「子供が不幸な目に合いそうな気がするからです。」(32歳/ソフトウェア/事務系専門職)
・「いい結婚生活にしたいので、障壁になったらいやだから」(27歳/電機/事務系専門職)

誰だって、人生の門出は気持ちよく迎えたいですよね。そこで、自分の力ではどうにもないそうにない「厄年」には、重々注意したい。だったら、「厄年」を避ければいいだけ!

■悪いことが起きたら後悔しそう

・「厄年のときは新しいことをしないほうがいいとよく入われているためどうしても何か悪いことがおきたら「厄年だから」とそこに理由づけてしまう。万が一大きなケガなどを負ったときに厄年にやらなければよかったと後悔したくないから」(34歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「なんとなく人生の大事なことは行わないほうがいい気がするから。一年待てばいいだけなので、、、」(23歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)

もし、「厄年」を気にせずにことを進めて、あとで何か問題が起こったとしたら……。すでに「厄年」だから不吉な年になるかもしれないとわかっていただけに、後悔してもしきれませんよね。

■気分的に「厄年」は嫌

・「何となく、出産等は危険が伴いそうで怖いから。」(27歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
・「悪いことが起きそうだから。」(31歳/商社・卸/その他)
・「気分的に不安な部分がある。」(26歳/医療・福祉/専門職)
・「避けられるなら避けた方が無難だと思うので。」(33歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

特にこれと言った理由はなくても、自然と嫌な気持ちになってしまうという人も。迷信を信じるというわけでもないけど、一般的に「厄年」は避けたほうがいいと考えられているのなら、避けたほうが無難かも?

<「思わない」派の意見>

■人生の大事なイベントを「厄年」に左右されたくない

・「厄年を理由に結婚や出産を控えると、時期を逃してしまう気がするから。」(26歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「そんなこと気にしてたら、チャンスを逃すかもしれないので」(33歳/金融・証券/事務系専門職)
・「タイミングの問題もあるから気にしなくていいと思う」(28歳/ソフトウェア/技術職)
・「タイミングを逃すくらいなら厄年でもなんでも踏み切るのがいいと思う。」(28歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
・「結婚や出産については、もっと自分の人生プランの中で考えるべきことで、そんなことでタイミングをずらす必要はないと思う。」(30歳/団体・公益法人・官公庁/その他)

「縁」というのは、自分だけのタイミングではなく、様々なことが重なって起きることですよね。「厄年」を気にしていたら、そんな一大イベントのチャンスを逃してしまうかもしれない! 「絶対はない」というのも、背中を押してくれそうですね。

■「厄年」の出産は「厄落とし」

・「出産は厄払いになると聞いたから」(30歳/金融・証券/販売職・サービス系)
・「厄年に産むと、子供と一緒に厄が出て行くとも言うし、タイミングだと思うから」(32歳/金融・証券/事務系専門職)
・「妊娠・出産は望んでてきるわけではないのであまり厄年とか気にせずに産める時に産んだ方がいい。」(34歳/学校・教育関連/専門職)

これも昔から言われていますよね。「厄年」の出産は、子どもと一緒に厄も落とすそうです。また、地域などによっては、「ただし、男児に限る」などの条件もついているようですが、実際はどうなんでしょうか?

■実際問題、「厄年」を無事に越えられました

・「前厄に娘を産んだが健康に成長している。厄年だから避ける必要はないと思う」(33歳/商社・卸/技術職)
・「無事に出産できました」(32歳/学校・教育関連/専門職)
・「厄年を気にせず結婚したが、今、すごく幸せだから。それに女性は31-33、35-37歳が厄年なので、そんなこと気にしてたら結婚も出産もできないままアラフォーになってしまうから。」(34歳/医療・福祉/専門職)

こちらは、実際に「厄年」に結婚・出産をしたけど、その後も幸せに暮らしているという女性たちの声です。説得力もあって、納得ですね!

まとめ

8割以上の女性が、厄年の結婚・出産は避けたほうがいいと思っていないことがわかった、今回のアンケート。その理由は様々で、どれも納得させられてしまうものばかりでした。しかし、私は厄年に散々な目にあったので、どうしても厄年の存在を否定するのは難しい……。まぁ、最終的に、「信じるか信じないかは、あなた次第」なのかも?

(マイナビウーマン編集部)

※画像はイメージです。

マイナビウーマン調べ
調査日時:2015年12月21日~12月28日
調査人数:147人(22歳~34歳の女性)

※この記事は2016年01月14日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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