目の保養とは？　男女別の例と言われた時の心理・返し方

更新: 2022.07.05

目の保養の意味とは？　イケメンや美女を指して使うことがある目の保養という言葉。その使い方を解説しながら、男女別に目の保養の例を考察します。また、誰かに「目の保養になるね」と言われたら？　相手の心理や上手な返し方も解説します。

恋愛感情を持って、どうこうしようという下心があるわけではないけれど、見ているだけで癒やされる。そんな特別な何かに出会ったことはないでしょうか？

美しいものや素晴らしいものを見て楽しむ様子を「目の保養」と表現することがあります。でも、目の保養ってどんなニュアンスを持つ言葉？

今回は、目の保養の意味や使い方、どんなものや人に対して使うかなどを解説します。

そもそも目の保養とは？

あなたは「目の保養」と聞いて、どんなニュアンスを思い浮かべるでしょうか？　まずは、言葉の意味をひも解いていきましょう。

辞書を引くと、「美しいものや綺麗なものを見ること」や「美しい人を見て楽しむこと」といった意味が出てきます。

保養とは、心身の休息や養生のこと。つまり、美しい・綺麗な何かを見ることで、目の休息を得るといったニュアンスの言葉です。

目の保養は、美しい景色を見た時、美形の人物を目にした時などに使われる言葉。具体的には以下のように使われます。

【例文】

・この丘の夕焼けは、目の保養になる。

・彼の横顔を見て、思わず「目の保養だ」と呟いてしまった。

・芸能人は目の保養であって、恋愛対象というわけではない。

驚くほど美しい何かを見たことを伝える表現として、こうした使い回しができるでしょう。

目の保養の言い換え表現は、「目の正月」「眼福」などです。

目の正月とは、正月が最も楽しい時期である様子から、美しいものや珍しいものを見て楽しむさまを表した言い回しです。

また眼福は、美しいものや珍しいものを見た喜びを示す表現。

どちらも、素晴らしいものを目で見て楽しむ姿を表すのに使える言葉でしょう。

▶次のページでは、男女別に感じる「目の保養となる人」の特徴を解説します。