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女の本音!「これぞ、男の真のやさしさだ」と感じた瞬間「ダメなときは怒ってくれる」「気づかないうちにフォロー」

森川ほしの/OFFICE-SANGA

「どんな男性がタイプですか?」と質問されたとき、「やさしい人」と答える女性は多いと思います。それでは、本当に女性が求めている「男の真のやさしさ」とは、一体どのようなものなのでしょうか? 男性の考える「やさしさ」とは、もしかするとちがうのかも。働く女性たちの本音を聞いてみました。

やさしい男は聞き上手

・「自分が真剣に話しているときに、きちんと聞いてくれる」(29歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「しっかりと親身になって話を聞いてくれる。自分だけじゃなくて、家族や友だちの心配までしてくれる」(29歳/医療・福祉/専門職)

・「共感してくれる人。私が何か言ったときに、きちんと理解して、感情や感覚を否定しないで話を聞こうとしてくれる人が、やさしさを持った人だと思う」(27歳/小売店/販売職・サービス系)

「話を聞いてくれる」ことに男性のやさしさを感じる女性は、非常に多いようです。それだけ、世の中には女性の話を聞かない男性が多いということでしょうか……。話をしっかり聞いて、共感したり、心配したりしてくれる男性が側にいると、女性はとても心強いですよね。

察して行動するのがやさしさ

・「女性の気持ちを察知して、先まわりして行動する」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「体調に合わせてくれたり、進んで何かをしてくれること」(32歳/生保・損保/事務系専門職)

・「私の気持ちを優先して行動してくれる。言葉だけじゃなく、言動で示してくれる」(27歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)

女性の気持ちを察して、そして行動してくれる。そんな男性が彼氏だったら……。本当に幸せでしょうね。「人の気持ちを察する」というのは、とても難しいこと。本当のやさしさを持った男性でなければ、なかなかできないかもしれません。

ときにはきびしく!

・「自分が悪いことをしようとしているときに、本気で止めてくるのもやさしさのひとつです」(30歳/その他)

・「ときには愛をもって、きびしく接してくれる」(27歳/金融・証券/事務系専門職)

・「ダメなときは怒ってくれる」(31歳/商社・卸/事務系専門職)

そうですね、甘やかすばかりがやさしさではありません。たとえ自分が嫌われることになっても、ダメなことはダメだと言う。そのきびしさも、やさしさです。男性がそんなふうに接してくれたら、女性も「彼の気持ちに応えなくては!」と思えるはず。

男のやさしさが問われるのはこんなとき!

・「具合が悪いときなど、何かトラブルがあったときに対応してくれる人」(30歳/商社・卸/事務系専門職)

・「弱っているときに助けてくれる、共感してくれる」(33歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「自分が辛いときでも、こっちにやさしくしてくれる」(28歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

荷物を持ってくれたり、サプライズプレゼントを準備してくれたり。それはそれで彼女としてはうれしいものですが、やはり重要なのは「いざというとき」ですよね。たとえ日ごろは素っ気なくても、いざというときにやさしさを示してくれたら、「この人について行こう」と思えます。

変わらないやさしさ

・「まわりに対しても、同じように思いやりがある」(32歳/医療・福祉/専門職)

・「誰に対しても変わらないやさしさ」(32歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)

・「みんなにやさしいけど、特別な人にはちゃんと特別扱いができる人」(26歳/医薬品・化粧品/営業職)

自分だけにやさしい男性というのも悪くはないですが、ほかの人に対して思いやりに欠けるような男性は、やっぱり嫌かも? みんなにもやさしくて、自分には特別にやさしい。それが理想ではありますが、はたしてそんな男性がいるのかどうか……?

「オレやさしい」アピールをする男はニセモノ?

・「変にこちらのご機嫌取りはしない」(30歳/学校・教育関連/専門職)

・「気づかないうちにフォローしてくれる」(30歳/食品・飲料/事務系専門職)

そう! 本当に優しい人というのは、そのやさしさを「さりげなく」示してくれるんですよね。いかにも「オレ、やさしいでしょ!」とアピールするようなニセモノの優しさは、きっと長続きしません。あとになって女性が気づくようなやさしさこそ、真の男のやさしさなのかも?

まとめ

女性の話を親身になって聞いてくれたり、女性の気持ちを考えてくれたり。男性が聞けば「そんなのは、男の真のやさしさじゃない!」と反論が来てしまうかもしれませんが……。これが女性の本音ですから。今回紹介したような真のやさしさを持つ男性が、世の中にもっともっと増えることを心から願います。

(森川ほしの/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2015年11月にWebアンケート。有効回答数216件(22~34歳の働く女性)
※画像はイメージです

※この記事は2016年01月07日に公開されたものです

森川ほしの/OFFICE-SANGA

大学で美学を学び、「美とは何ぞや」生涯この問いと向き合っていくことを決意。言葉、人、恋愛、社会など、さまざまものの中にある「美」を求め、フリーライターの道へ。マイナビウーマンで恋愛、マナー、話し方などに関するコラムを担当。

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