目が合うのは勘違い? 男性心理の確かめ方を精神科医が解説
ふとした瞬間によく目が合う男性っていますよね。
「もしかして私のこと好き?」と思っても、勘違いだったら恥ずかしい思いをしてしまいます。
そんなとき、どうやって男性の気持ちを確かめればいいのでしょうか。
目が合う男性心理や脈あり脈なしの判断方法について、ゆうメンタルクリニック総院長の精神科医ゆうきゆう先生に解説していただきました。
目が合う男性心理
男性が女性と目を合わせるときは、いったいどんな気持ちなのでしょうか。
「目の合わせ方」別の男性心理について、精神科医のゆうきゆう先生に聞いてみました。
遠くからじっと見てくる場合
遠くから見てくる場合は、以下の可能性が考えられます。
(1)興味がある
(2)気になることがある
(3)自分に気づいてほしいと思っている
(4)用件がある
(5)好意がある
男性は、女性がセクシーな服装だったり自分のタイプだったりすると、じっと見てしまう習性があります。
また、相手に対して気になることがある場合も、やはり目で追ってしまいます。
可能性はさまざまですが、いずれにしても「何らかの関心を持っている」と言えそうです。
よく目が合う場合
男性とよく目が合うということは、こちらの表情や様子をうかがっている場合が多いため、「好意があって見つめている」もしくは「用件があってこちらの様子をうかがっている」可能性が高いでしょう。
ただし、「いつもあなたと一緒にいる人のことが気になるだけ」という場合もあるので、注意が必要です。
目が合うとそらされる場合
男性は女性と比べて、自分から興味を持って見ている分には、あまり目をそらすということをしません。
しかし、自分が見ていることを相手に気づかれて「恥ずかしい」と感じた場合には、とっさに目をそらす場合もあります。特にシャイな男性や、相手とあまり親しくない場合には、目が合うと気まずさや恥ずかしさを感じやすいでしょう。
また、男性が目をそらすときに何のリアクションもしなかった場合、「ただ考えごとをしていただけ」「視線の先にあなたがいただけ」という可能性もあります。
逆に軽く会釈をされたり、笑顔を浮かべられたりしたら、好意的な意味であなたを見ていると思ってよいでしょう。
会話中にじっと見つめられる場合
会話中にじっと見つめてくる男性は、「あなたに強い関心がある」といえます。
基本的に男性は自分が話すときに相手を見て、話を聞くときにはあまり相手を見ないとされています。
つまり、あなたが話しているときにもこちらを見てくるようなら、「あなたに好意を抱いている」可能性が高いでしょう。
一方で、男性が「自分が話をしているときだけ」こちらを見つめてくるという場合は、「自分の意見を通したい」「相手を説得したい」といった自己主張が隠れていることもあるので、見極めが重要です。