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78%が〇〇! 結婚を口にしない彼にせまるなら「できちゃった婚」or「逆プロポーズ」どちら?

大場杏

自分ひとりで物事をサクサク進めていけることとは異なり、結婚など相手ありきの問題はタイミングによって状況が真逆になってしまうくらい、デリケートな問題ですよね。ただ、きかっけがないだけの状態と考えた場合、結婚するというゴールに向けてあなたはどっちの方法をとりますか?

Q.なかなか結婚を口にしない彼と結婚する方法として、どちらのほうがいいですか?

 「できちゃった結婚」……21.4%
 「逆プロポーズ」……78.6%

圧倒的に「逆プロポーズ」を選ぶ方が多かったです。それぞれを選んだ具体的な理由を見てみましょう。

【逆プロポーズ派の意見】

■ 子どもをなんだと思ってるの?

・「できちゃった結婚に持ち込むほうがリスクが大きいと思うから」(31歳/その他/その他)
・「でき婚よりは健全だから」(23歳/小売店/事務系専門職)
・「子どもをダシにして結婚しようとする魂胆が許せないから」(27歳/金融・証券/事務系専門職)
・「ダメだったときに諦められるから」(30歳/ソフトウェア/秘書・アシスタント職)

婚姻関係は一時的なものではないで、長い目で見るとやはり子供を道具に使うことに抵抗……納得できない方が多いようです。「順序のちがう結婚は不本意なので」「子どもはいらない」「出来ちゃっただと、自分も道がふさがれていくから」など、作る目的で動いていれば人生設計も崩れはしないと思われますが、何よりも子どもきっかけにすることが許せない方が多いのかも。

■逆プロポーズは恥ずかしいことじゃない

・「受け身な姿勢ではなく、自分からどんどん人生を切り開きたいから」(32歳/建設・土木/事務系専門職)
・「女性側から言うこともダメではないと思う」(29歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「デキ婚は離婚率が高いから、それなら逆プロポーズのほうがいい」(28歳/機械・精密機器/技術職)
・「結婚したい意思を表明するのがいい」(28歳/生保・損保/事務系専門職)

大博打に出るのはなく、きちんと相手に伝えることで将来の伴侶として見てもらうことが重要のようです。「告白してダメなら諦める」「自分の意思をはっきりさせることが大事だから」とまずここで向き合わなければ、結婚生活を協力して乗り越えることができませんよね。「できちゃった婚は続かない」「できちゃった婚は品がない」と価値観や統計的なデータを元に判断している方も。全体に軸がしっかりしている女性ならでの意見のように思います。

【できちゃった結婚派の意見】

■選択肢はひとつだけ(強要)

・「責任ができるので」(24歳/その他/事務系専門職)
・「退路をたつのが一番!」(24歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「自分から言うのは嫌なので」(27歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)
・「ダブルで幸せ」(33歳/アパレル・繊維/事務系専門職)

何がなんでもこの彼を結婚したい場合には、この方法が1番と考えている方が多いようですね。「ふんぎりがつくと思うから」「子どもの存在は絆を深めてくれると思うから」「断られるリスクが低そうだから」となんとも楽観的。でもきっと彼との関係が良好で、押しの一手待ちだから取ることができる選択なのかも。「彼の真意が見えると思うから」という危険が方は、今すぐ逆プロポーズに変更すべき!

■だって合理的じゃない?

・「子どもを作るつもりで、お互いに結婚の意思があるなら効率がよいので」(32歳/通信/営業職)
・「結婚を決意してくれると思うので」(23歳/ソフトウェア/クリエイティブ職)
・「きっかけがほしい」(32歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)
・「一番手っ取り早いと思うから」(31歳/人材派遣・人材紹介/営業職)

アラサーにもなってくると仕事経験も相まって、恋愛さえも合理的に考えてしまう傾向がありますよね。いいの? 悪いの? 「既成事実が大事」「女にはタイムリミットがあるから」とサクサク物事を考えていきます。「逆プロポーズだと振られる可能性があるから」なんて方もいますが、そんな無理強いした旦那様でいいのかしら?

■まとめ

できちゃった結婚が珍しくなくなったのは確かですが、「仕方なしに」という印象は拭えません……。周囲から喜ばれるのはやっぱり正しい(とされる)順番で物事を進めることのようですね。アラフォーになれば、また違う結果になりそうですが……。35歳まで独身だと、その後結婚できる確率が9%という結果を見てゾっとしました。きっと誰しも思ってる、「私は大丈夫!」いや、大丈夫じゃない!

(大場 杏)

※画像は本文と関係ありません
 
※『マイナビウーマン』にて2015年11月にWebアンケート。有効回答数250件(22歳~34歳の社会人女性)

※この記事は2015年12月30日に公開されたものです

大場杏

編集ディレクター・ライター/医療系出版社で本を2冊担当。その後広告代理店にて商業施設や航空会社、外資系メーカーの広告・販促物全般、カタログ冊子、DMそして連動するWEB制作に従事。趣味はスポーツ観戦と海外旅行とライブ。宇宙や恐竜など壮大なものに惹かれ、わくわくします。

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