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女性のホンネ。正直、「おしゃべりな美容師」より「無口な美容師」が好きな理由

ファナティック

接客業である美容師さんは話題も豊富でおしゃべりな人も多いですよね。パーマやカラーとなると数時間かかることもザラですが、楽しい人に当たれば時間もあっという間に過ぎそう。でも、人としゃべるのが苦手な人にとってはそれが美容院から遠ざかる理由になることも。今回は「おしゃべりな美容師」と「無口な美容師」どちらが良いかを女性たちに聞いてみました。

Q.美容院で、「おしゃべりな美容師」と「無口な美容師」どっちが好きですか?

「おしゃべりな美容師」30.7%
「無口な美容師」69.3%

おしゃべりな美容師の方が好きという女性が約3割。美容院ではあまりしゃべりたくないという女性の方が多いようですね。では、おしゃべりな美容師の方が好きという女性から、そう思う理由を聞いてみましょう。

■美容情報を教えてもらえる

・「しゃべってくれた方が、希望を言いやすいから」(31歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)

・「いろいろと美容情報が手に入るから」(31歳/建設・土木/事務系専門職)

・「時間があっという間で楽しく過ごせるから」(29歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)

髪についての情報を仕入れるのならプロである美容師に聞くのが一番。おしゃべりしながら美容情報を手に入れたり、自分の髪型を生かしたアレンジやスタイリングの方法を聞くことができればお得な気がしますよね。気の合う美容師さんなら施術中の長い時間も退屈せずにすみそうです。

では、無口な美容師が良いという女性にも理由を聞いてみましょう。

■気を使いながらしゃべるのは疲れる

・「おしゃべりだとこっちも付き合わないといけないから」(29歳/機械・精密機器/営業職)

・「どうでもいい話を延々されるのは苦痛だから」(27歳/金融・証券/事務系専門職)

・「気を使いながら話すのは面倒だから」(28歳/ソフトウェア/技術職)

何度か通っている美容院だとしてもそれほど親しいわけではない美容師さんならしゃべるのにも気を使うから疲れてしまうし、相手の話をずっと聞かされるのも苦痛。話しかけられると無視する訳にもいかず、会話の相手をすることになるのでこちらから話しかけない限りは黙っていてほしいということのようですね。

■自分の好きなように過ごしたい

・「雑誌を読んでることが多いから、基本は話しかけないでほしい」(27歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)

・「自分の時間ができる」(31歳/アパレル・繊維/事務系専門職)

・「気を使うのがしんどいので雑誌を読んでいたい」(31歳/食品・飲料/技術職)

普段は買わないような雑誌をゆっくり読めるのが美容院の良いところ。でも、美容師に話しかけられると雑誌に集中できないので話しかけないでほしいという人も多いようです。美容院に行くときには「自分のための時間を持つ」という意識もあるので、それを邪魔されたくないという人もいるみたいですね。

美容師がお客さんに話しかけるのは、ライフスタイルや好みなどを会話の中から探って、似合うヘアスタイルやお手入れの方法などをアドバイスするためだそうです。とはいえ、知らない人に自分のことを詳しく話すのって面倒だし、周りにいるお客さんにも聞かれてしまうので余計なことは話したくないと思うのは当然。フレンドリーに接する美容師というのも悪くはないですが、放っておいてほしいと思っているのか、そうでないのかを読み取るくらいの気遣いは欲しいですよね。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年11月にWebアンケート。有効回答数150件(22歳~33歳の働く女性)

※この記事は2015年12月20日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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