育ってきた環境がちがうから~ 妻と夫の成育ギャップ9選 「旦那実家のエンゲル係数は高い!」ほか
夫婦といえども、もともとは育ってきた環境がちがう他人同士です。結婚し、一緒に生活する中でギャップを感じることもあるでしょう。お互いに驚いたこともあるのではないでしょうか? そこで、今回は既婚女性にこんな質問をしてみました。
Q.旦那さんと自分の育ってきた環境の違いを感じた瞬間を詳しく教えてください。
アンケートの回答を見ると「食文化」「金銭感覚」「家族づきあい」の3つをあげる人が多かったことがわかります。どれかひとつでも噛み合わないと離婚に発展してしまいそうなほど、結婚生活においては大事なものですね。それぞれを詳しくみていきましょう。
家庭ごとに大きくちがう!? 「食文化」のギャップ
・「洋食を作ると感激されるとき。実家では和食しか出てこないらしい。」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「食事に関して、おかずがたくさんないとダメだと言われたとき。」(32歳/建設・土木/事務系専門職)
・「料理の味つけの好みが合わない時。お互いに好きな醤油がちがうこと。」(24歳/食品・飲料/専門職)
回答の中でも特に多かったのが、「食文化」の違い。味つけの好みの違いから、献立内容や一回で並べるおかずの種類まで、さまざまなギャップに驚く人が続出。少しずつ夫婦の好みをすり合わせて、また新しい「家庭の味」ができていくのでしょうね。
結婚生活に影響大! 「金銭感覚」のギャップ
・「旦那の実家がお金持ちなので金銭感覚がなんとなくちがう。」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「金銭感覚の違いを感じたとき。」(33歳/情報・IT/技術職)
・「旦那の実家のエンゲル係数は高い!食材の値段を考えないで買い物する姿を見ると環境が違うなと思う。」(32歳/電機/事務系専門職)
一緒に生活していくうえで、「お金の使い方」はある意味でナイーブなところです。感覚が少しちがうだけでも喧嘩になりかねません。はじめに、何にどれだけお金を使うかを話し合ったり、ルールを決めたりすることが大切なのかもしれませんね。
結婚と恋愛の違いを痛感! 「家族関係」のギャップ
・「旦那の親がなんでもやってくれるとき。うちでは自分の事は自分でやる方針だった。」(26歳/金融・証券/販売職・サービス系)
・「すぐに親を頼ろうとする旦那。」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「旦那の兄弟は仲が良くて頻繁に連絡を取り合っているが、私の兄弟はクールで連絡も普段取らない。」(32歳/建設・土木/事務系専門職)
結婚と恋愛の違いのひとつは、お互いに家族や親戚ぐるみのつき合いをしていくという点にあります。妻からすると「夫が親に頼りすぎ」という点が気になる人が多いようです。夫婦の生活に、親はあまり干渉してほしくないのでしょう。もちろん、夫側が同じように感じている可能性もあるので、気をつけてくださいね。
まとめ
夫婦間のギャップは、日常生活のいたるところに出てくるようです。紹介した3つのほかには、「洗濯物のたたみ方」「学歴」「お風呂に入る順番」などの意見もありました。話し合ったり、譲りあったりしながら、これらのギャップを埋めていくのが、長続きする夫婦の秘訣かもしれません!
(C.W.)
※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数137件(22歳~34歳の既婚女性)
※画像はイメージです
※この記事は2015年12月13日に公開されたものです