「恋愛トラブルに巻き込まれました」って言うけど、一体どういうこと?
友だちの恋愛相談に乗っているうちに、いつのまにか自分まで当事者にされていたら、驚きますよね。友だちを心配していただけなのに、なんでこんな面倒に巻き込まれたのか、自分自身を悔やんでしまいそうです。そこで今回は、友だちの恋愛に巻き込まれて迷惑をかけられたお話について、女性のみなさんにお聞きしました。

恋にトラブルはつきもの。あたなはトラブルに対して【備え】【対応】【復旧】の危機管理ができているでしょうか?
三角関係に巻き込まれた
・「三角関係に勝手に巻き込まれていた」(30歳/食品・飲料/営業職)
・「男友だちの彼女が私と浮気をしていると勘違いされ、電話がかかってきた」(27歳/建設・土木/事務系専門職)
・「友だちの彼が私を好きになったらしく、三角関係でもめた」(33歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
友だちの恋愛相談に乗っていると、いつのまにか自分が当事者になっており、三角関係の一員に参加しているようです。ほとんどの場合、一方的に男性から好意を寄せられることが多いのですが、それをこちらに振られても、正直困るものです。
一方的に好かれた
・「友だちの彼氏に『付き合ってください。別れるから』と言われたとき」(33歳/金融・証券/事務系専門職)
・「友人の好きな人が、私のことを好きだと相談された」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「あるカップルの彼が私のことを好きになったという理由で別れ話になり、なぜか呼び出されて別れ話に付き合った。私は別にその人のこと好きじゃないしめんどくさかった」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)
友だちの彼や、好きな人から、一方的に好意を寄せられても、面倒くさいとしか感じないものです。自分が相手の男性に、好意があるならまだしも、好きでも嫌いでもない男性からの告白は、迷惑に感じることもあります。
話に参加させられた
・「女友だちの彼の浮気相手との話し合いに参加させられて大変だった」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「友人女子の、元カレとの別れ話の際に、同席させられたなど」(24歳/その他/事務系専門職)
・「友だちの彼氏が浮気をして大げんかになった友だちカップルの仲裁をさせられたこと。お互いの言い分を聞いたり、夜中に呼びだされたり、散々だった」(24歳/食品・飲料/専門職)
友だちカップルの別れ話や浮気話に同席されられるのも、困るものですよね。結局は2人で話し合わなければ、納得がいかないのは、最初から分かりきっていることですものね。
女グループ内で亀裂が
・「毎日メールで相談されて疲れてしまった」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「親友の好きな人が私に気が合ったようで、親友が『私も○○で来ればよかった……』『髪を○○にすればよかった』などと私によく愚痴っていた」(31歳/金融・証券/専門職)
・「仲良いグループの女2人の友だちが、恋愛でもめて絶交して、私も1人のその友だちと連絡を取りづらくなった」(27歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)
ほかにも恋愛でいろいろもめた話を、ご紹介いただきました。毎日のようにメールや電話で相談されると、こちらも精神的に疲れてくるもの。彼だけでなく、友だちにも思いやりを持ってほしいものですよね。
まとめ
恋愛モードになった友だちは、恋愛脳でしか考えられないため、友人に対するまともな対応ができなくなっているものです。いつの日か笑い話になるかもしれませんが、それまで友だちを続けていられるか自信もなくなってくるものです。友だちや知り合いの恋愛には、なるべく巻き込まれないのが一番ですね。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年11月にWebアンケート。有効回答数194件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2015年12月12日に公開されたものです