一番好きな人との結婚が幸せとは言い切れないワケ
幸せな結婚生活を送るコツ
一番好きな人が、必ずしも自分の結婚相手にベストとは言い切れません。相手の気持ち、経済的不安、タイミングなど、何か合わないものがあったから、今一緒にいないんです。
それでも二番目に好きな人を選んで幸せになれるか不安な人もいますよね。ここでは、結婚生活を幸せにするための3つのコツをご紹介します。
(1)気持ちを言葉にして伝える
「ありがとう」「好きだよ」を軸に、マメに褒めつつポジティブな言葉を相手に伝えましょう。毎日一緒にいる相手だからこそ、きちんと思ったことを伝えるのが大事なんです。
ポイントは、相手には強要しないこと。自分が伝えていれば、相手に伝わり良い関係が築けるはずです。
(2)互いに自立し役割を認め合う
お姫様は結婚して幸せに暮らしましたとさ……とはならないのが現実です。結婚すれば幸せではなく、幸せに暮らす努力をした結果が幸せな結婚生活なんです。
だから頼り過ぎたり、自分が頑張り過ぎたりするのは危険。
理想は、お互い一人でもやっていける上で状況に合わせて助け合えるバディであること。それがお互い冷めずにいられるコツです。
(3)家庭内の目標に二人で取り組む
恋愛の終着点「結婚」にたどり着いた二人が、次に目指すところや掲げる目標は何だと思いますか?
それは、大きな目標ではなく、たくさんの小さな目標です。ハワイに旅行に行くでもいいし、憧れの車を買うでもいいし、マイホームを持つでもOK。そんな夢に二人で取り組めるのが結婚の良いところです。
小さな目標に向かって努力し達成を分かち合うことで、楽しい思い出と絆が重なり、幸せな結婚生活が送れます。
自分も相手も幸せになれる相手を選ぼう!
結婚相手に一番好きな人を選ぶことが、必ずしも幸せな結婚生活につながるわけではありません。自分史上最愛の人を手に入れるゴールではなく、長い長い物語のスタートなんです。
幸せになれるのは、自分に合う人、許し合える人、一緒に楽しめる人を選べる人。順位ではなく、現実的な総合評価で目の前の自分を選んでくれた人をジャッジしてみてくださいね。
(さかもとみき)
※画像はイメージです
※この記事は2015年12月08日に公開されたものです