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一番好きな人との結婚が幸せとは言い切れないワケ

さかもとみき(恋愛コラムニスト)

結婚を決断する上で大切にしたい判断基準って?

恋愛は非日常的なドキドキありきですが、結婚は日常的で普通がベースになります。ここでは、結婚をする上で現実的に大事な判断基準を3つ紹介します。

(1)お互いを思いやる心があるか

結婚すると、子ども、お金、両親の今後などの問題に直面します。どちらかのエゴだけで進むとぶつかり、その度に心は離れてしまいます

だから、相手を許し過ぎたり、自分の意見ばかり言ったりするといずれ破綻します。お互いを尊重し、思いやりを持つことが大事なんです。

(2)金銭感覚や食の好みが許容範囲か

結婚で亀裂が起きる原因の多くは、金銭感覚や食の好みなど「生活」に直結した問題です

カードはリボ払いで貯金ゼロ、毎食外食など、「あれ?」と思うところがあれば早めに話し合いが必要です。否定するだけでなく、自分が良いと思うことを提案してみましょう。違和感は早めの解消が吉です。

(3)お互いの弱点を補い合えるか

結婚では、自分史上一番好きな人を選ぶべきと思いがちですが、実際に大事なのは「自分との生活がうまく回るか」です。

例えば、自分は料理が得意で相手は片付けが得意や、育児を分担して自分もキャリアストップの時間を減らしたいなど、家事分担からキャリアプランまでかみ合う関係が理想。

ライフステージの変化に柔軟に対応できるパートナーを選ぶと幸福度は上がります。

次ページ:幸せな結婚生活を送るコツ

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