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男性が職場で「仕事をする気があるのかな?」と疑ってしまう女性のNG言動4つ!

Spinof Design(スピノフ デザイン)

働きアリの法則って知っていますか? 2:6:2で働くアリとそうでないアリの割合が分かれているそうです。2割はよく働くアリ。6割が普通に働くアリ。そして残りの2割がほとんど働かないアリ。そして、働かないアリを取り除くと、残ったアリ達が2:6:2の割合でまた「よく働く・働く・働かない」に分かれるのだとか。
あなたの職場でも、この法則が当てはまったりするかもしれません。今回は女性に限って、働き盛りの社会人男性に、「仕事をする気があるのかな」と眉をひそめてしまう女性の言動について聞いてみました。

とにかくやる気が感じられない

・「頻繁に遅刻をする女性。やる気がないなら辞めればいいのにと思う。」(22歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「仕事中にスマホをいじっている。『遊びに来ているんじゃないか』とイラっとする。」(26歳/農林・水産/技術職)
・「だるいを連発。やる気が感じられない。」(31歳/運輸・倉庫/技術職)
・「寝てばかり。居眠りはさすがにやばい。」(28歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「昼休みに仮眠を取ったまま起きない。仮眠を取るのは賢明であるが、会社で寝坊するのはどう考えてもたるんでいる。」(30歳/運輸・倉庫/技術職)

「学生かよ!」というツッコミが入りそうです。授業中、講義中なら自己責任かもしれませんが、ここは職場。遅刻、スマホいじり、無気力、居眠り、昼寝から起きないなど、フリーダムすぎる行動が目につくようです。
遅刻は、出社時間ギリギリに着くように家を出ているのが問題で、少し遅れても間に合う時間を計算して家を出ることで防ぐことができます。

私語が多すぎる

・「おしゃべりばかりしている人がいて、仕事していないだけでなく、まわりにも迷惑になっている。」(32歳/小売店/事務系専門職)
・「しょっちゅうトイレに行っておしゃべりしている。席を外している時間が多いので、働いている時間が少ないと思うから。」(33歳/電機/技術職)
・「お菓子をつまみながらのおしゃべり。『そっちのほうが目的か?』と、勘ぐってしまう。」(35歳/金属・鉄鋼・化学/個人事業主)
・「出勤して早々に『早く帰りたい』などとボヤく。」(36歳/情報・IT/技術職)

女性に多いと言われるおしゃべり。仕事中なのに耳に入って、聞くともなしに聞いてしまって気が散ります。多少の雑談なら気分転換にいいですが、話し始めて5分10分……。その間に手を動かしていればいいけど、話に夢中で休み時間状態。ただ、男性に多い「頻繁なタバコ休憩」も気になるので、非喫煙者には「おやつ休憩」が3時から5時の間にあればうれしいなと思ったりします。

ちゃんと「仕事」をしない

・「仕事を覚える気がない。これから先、いなくなるんだろうなと思える。」(24歳/金属・鉄鋼・化学/営業職)
・「『昨日は飲み過ぎてしんどい。』と言う。社会人だからお酒の量ぐらい考えてほしい。会社は二日酔いをするところではない。」(33歳/機械・精密機器/営業職)
・「外線電話に出ない。まわりが取って対応しているのに、自分には関係ないばりに無視する女の子がいる。みんな忙しいのに対応しているのだから、協力してほしい。」(32歳/商社・卸/事務系専門職)
・「やたら人任せで逃げる人。本当に逃げるのはよくないね。」(28歳/小売店/販売職・サービス系)

「腰掛けOL」を彷彿とさせます。結婚したら退職、もっといい環境があったら転職を狙っているから、今の職場がどうでもいいのかも……と思われてしまいます。男性の多い会社でも「外線電話になかなか出ない」という問題があった職場で、電話対応マニュアルを作ったことがあります。電話に出ると、それまでの作業が中断されるので避ける人も多いのですが、誰かが取らなくてはいけません。仕事を丸投げにされるという被害も多く寄せられました。任せるにしても、フォローするのが一般的です。

仕事よりプライベート最優先

・「仕事が溜まっているにもかかわらず、定時帰りする。仕事に対する責任感がまったく感じられず、せめて任せられた仕事に関しては、残業してでも期日内に終わらせてほしい。」(38歳/電機/技術職)
・「『今日はこの後合コンなので。』と言って、残業を先輩に押し付けて帰る女。」(32歳/商社・卸/営業職)
・「夕方になると化粧直しに行く。仕事終わりのことばかり考えている感じがするから。」(38歳/通信/技術職)
・「皆忙しいのに暇だと言う。ネイルの手入れをしていたりする。」(31歳/情報・IT/技術職)
・「仕事をする服装でない、男目線を意識したファッションをしてくる。」(36歳/運輸・倉庫)

毎日毎日残業というわけでなければ、多少の残業は臨機応変に対応してほしいようです。時計を気にしながら定時5分前からそわそわして、どんな状況でも定時きっかりで退社するのは「空気読めない」の烙印を押されてしまっても仕方ないかも……。
夕方のメイク直しが頻繁だったり長時間でなければ、ご容赦くださいとお願いしたいです。夕方になるとTゾーンがテカってきたり、オフィスの冷暖房で肌がカサついてきたり、女子にはいろいろあるんです。メイク直しで気合いを入れて、またデスクに戻ってがんばろうと言うスイッチでもあるかもしれません。

まとめ

男性社員からの訴えが多く寄せられましたが、これの逆をやれば「デキる女性」として重宝されるのではと思いました。

□勤務態度に隙を見せない
□私語はさくっと切り上げる
□外線電話に積極的に出る
□仕事もプライベートも同じように大切にする

よくよく考えると仕事の基本ではありますが、私自身は、できていたかな……と胸を張って言えない部分も。そういうタイプの方は、上記を気をつけながら、ほかの活躍でカバーを。業務改善の提案、休眠顧客からの新しい受注を取ってくる、社内コンペで入賞する、毎月の売り上げ目標を達成するなど、輝ける仕事はたくさんあるはずです。

(Spinof Design)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年11月にWebアンケート。有効回答数103件(22歳~39歳の社会人男性)

※この記事は2015年11月30日に公開されたものです

Spinof Design(スピノフ デザイン)

グラフィックデザインの制作を中心に、ライター業、ライフデザイン講座の開催、アート教室を運営しています。主な専門分野は「女性の転職」「男性視点」「子育てと仕事の両立」です。「自分のカラを破ろう!」をテーマに、乳幼児向けのママさん向けの「パート起業&パート就業講座」をスタート。小学校でのキャリアデザイン出張授業や、商業高校での「とにかく楽しく!作りたいものを一緒に作るIllustrator・Photoshop講座」も好評です。

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