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男性が専業主婦になりたい女性について思うこと4つ!「こっちだって専業主夫になりたい」

いまや結婚しても子どもを産んでも働き続けるという女性が増えてきています。とはいえ、夫だけの給料じゃ大変だったり、専業主婦を希望してもなれない環境だったりもします。そんな中「専業主婦になりたい!」なんて思っている女性を、男性はどう見ているのでしょうか? 社会人男性に伺いました。中にはキビシイ意見も……。

現実を見てないのでは?

・「悪いとは思わないけど、現実を見ているのかなとも思う」(31歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)
・「楽だからという理由で専業主婦を志望してるのならば、結婚をなんだと思っているのかと感じてしまう」(36歳/情報・IT/技術職)
・「その為の準備というか、裏付けになるものをととのえているなら駄目とは思わない。ただ実際のところ、高望み・夢見がちというのが往々に多いと思える」(35歳/金属・鉄鋼・化学/その他)

専業主婦になりたいということについて悪いとは言わないけど……ちゃんと考えてるのか? いまの時代、専業主婦で暮らせる家庭は少数派。高望みだったり夢見がちな女性が専業主婦を希望している、という思いが男性にはあるようです。“楽だから専業主婦になりたい”なんて生活することを舐めすぎ、と辛辣な意見もありました。

できれば働いてほしい

・「本音は、そんなに稼ぎがないから働いてほしいと思う」(33歳/情報・IT/技術職)
・「働いたほうが豊かな生活ができると思う」(27歳/医薬品・化粧品/技術職)
・「子どもが生まれるまでは働いてほしい」(28歳/金融・証券/専門職)
・「こっちだって専業主夫になりたい」(30歳/機械・精密機器/技術職)

いまのご時世、専業主婦は贅沢品と言われています。一人分の稼ぎだけでは足りず二人馬力でがんばっている家族も多く、専業主婦ができる家庭はかなり少数。夫婦二人で稼いだほうが豊かな暮らしができるのは事実です。男性の中には一緒に働いてしっかり稼いでほしいというのが正直な意見のようです。

ちゃんとしてくれるなら大歓迎

・「子育てに専念してもらえるので大歓迎」(34歳/情報・IT/技術職)
・「家のことを任せられるのでウェルカム」(26歳/農林・水産/技術職)
・「しっかりと家庭のことをやってくれるなら構わないと思う」(38歳/情報・IT/技術職)
・「家庭を守ってもらいたいのでいいなと思う」(33歳/機械・精密機器/技術職)
・「家のことをしっかりできるならいいと思う。家での仕事も立派な仕事だと思うから」(33歳/学校・教育関連/専門職)

「家のことを完璧にやってくれるなら専業主婦、大歓迎!」という男性の意見もありました。奥さんが家事と子育てに専念して、自分は一家の大黒柱としてしっかりお金を稼ぐ。完全に役割分担したい、と考えているようですね。古き良き昭和の家族をイメージを彷彿とさせる家庭像です。

個人の自由

・「環境が許せば別にいいと思う」(39歳/情報・IT/技術職)
・「家事や育児をしっかりするつもりならいい。働きたくないだけなら悪い」(37歳/情報・IT/クリエイティブ職)
・「好き好きなのでしょうがない。働くこといを強制することもどうかと思うので」(32歳/商社・卸/営業職)
・「仕事がしたくないんだったら、それでもいいと思う。好きなようにすればいいと思うから」(28歳/情報・IT/技術職)

「専業主婦になりたい」という女性の考えに対して、それは個人の自由だから好きなように、という男性の意見もありました。働くことを強制するつもりもないし、そこの家庭間で役割分担できているならいいのでは、と考えているようですね。たしかに、家庭内で話がまとまっているなら、他人がとやかく言うことではないのかも。

まとめ

ひと昔前の親世代は、父親が働きに出て母親が家事と子育てが当たり前でした。自分の母親のように、専業主婦となって家庭を守ってほしいという男性もいれば、女性も働いて一緒にお金を稼いでほしいという男性も。結婚をして生活をしていく相手なら、そのあたりのすり合わせも大事になってくるのかもしれませんね。

(エンドウリョウコ)

※画像は本文と関係ありません。

※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数104件(22歳~39歳の社会人男性)。

※この記事は2015年10月21日に公開されたものです

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