妊活してる? 90%の働く女性たちの回答は……!?
お笑い芸人の森三中・大島美幸さんが「妊活休業」を取得し、無事に出産されたというニュースは、まだ記憶に新しいできごとかと思います。「産休・育休」はなじみ深い言葉ですが、「妊活」というのはここ最近言われるようになった言葉ですよね。では働く女性みなさんの中で、どれくらいの人が妊活をしているのでしょうか? 早速聞いてみました!
Q.将来のために妊活していますか?
「はい」9.4%
「いいえ」90.5%
「はい」と回答した人はわずか9.4%、約1割という結果になりました。「妊活」をしようと思っても行動している人は少ないのかもしれませんね。ここで「はい」と回答した人に、どのような方法で妊活をしているのか聞いてみました。
■基礎体温をつける
・「基礎体温を測る」(31歳/自動車関連/事務系専門職)
・「基礎体温をつけてることと体を温める」(29歳/医療・福祉/専門職)
妊娠を望むなら欠かせないのが「基礎体温を測る」こと。毎朝同じ時間に測ってグラフにすることで、排卵期がわかります。1カ月の体のバイオリズムがわかるので、妊娠を望んでいなくても将来のために記録する癖をつけたほうがいいかもしれませんね。
■体を冷やさない
・「冷たいものを飲まないようにして、体を冷やさないようにしている」(31歳/医療・福祉/専門職)
・「体を冷やしすぎない。腰などを締めつけないようにする」(32歳/商社・卸/事務系専門職)
「冷えは女性の大敵」と言われているように、体が冷えるだけでいろいろな不調が現れます。子宮と卵巣があるおなかまわりなどはもちろんですが、手足の冷えも血液の循環を悪くするので気をつけたほうがよさそうです。
■健康な体を保つ!
・「栄養をバランスよく摂る」(30歳/不動産/秘書・アシスタント職)
将来元気な赤ちゃんを産むためには、健康状態も大切です。栄養をバランスよく摂取したりして、常に健康でいることが大事かもしれませんね。
■本格的に妊活をしている人も!
・「漢方や不妊治療」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「不妊治療」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
中には漢方を飲んだり、婦人科で不妊治療を受けている人もいました。女性の体は精神的ストレスに弱いので、ちょっとしたことでも体調を崩しやすくなりますよね。まだ本格的に妊活をしない人も、定期的に婦人科で検査を受けるのは大事なことです。
将来のために「妊活している」と回答した人の数こそ少なかったものの、実践している妊活方法はどれも参考になるものばかりでした。今は妊娠する気がなくても将来的に子どもを産みたいと思っている人は、まず基礎体温をつけるところからはじめるのがよさそう。将来赤ちゃんを産むためにも大事な体なので、今から健康に気をつけて生活しましょうね。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません。
※『マイナビウーマン』にて2015年8月にWebアンケート。有効回答数149件(22歳~34歳の働く女性)。
※この記事は2015年09月27日に公開されたものです