「生意気な後輩」が生意気なワケ。上手な接し方とつぶさない育て方
キツく当たると事態は悪化する。改善には対話と経験が必要
未熟ゆえの自信過剰は、多くの人が、若いときに経験したことがあるものです。
中には「昔の痛い自分を見ているようでムカつく、イライラする」という理由でキツくあたってしまう人がいるかもしれません。
しかし、人は自分を攻撃してくる人間の言葉には耳を貸そうとはしません。イライラする気持ちはよーーーーくわかりますが、キツく当たるとどちらにとってもマイナスです。
ここは、年長者であり経験豊富な先輩がリードして改善を進めたほうがよいでしょう。
生意気な後輩の問題は「経験不足」「実力不足」「認識の歪み」が原因です。
まず必要なのは「現実をあるがままに認識させる」こと。
「痛い目を見せる」などのあらっぽいやり方は避け、対話と経験を積み上げることで、認識ギャップと経験・実力不足を解消していくとよいでしょう。
(ぱぷりこ)
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※この記事は2015年08月18日に公開されたものです