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気が利く? あざとい? 飲み会でグッジョブな気配りをする、女子への本音

ファナティック

とりわけ飲み会や合コンは、女子力が試される場所とも言えます。特に男子にとっては気配りができる女子は人気が高いため、積極的にサラダを取り分けるという女子もいるのでは? しかし一方では、そういったことをやり過ぎると、逆に「計算かな?」と勘ぐって引いてしまう、という男性の意見もあったりします。そこで今回は、女子の気配りについて男子の本音を調査してみました。

Q.飲み会や合コンで、女性が上着をハンガーにかけたり、靴をそろえてくれたり、サラダを取り分けたり、など気づかいをしてくれる行動は好印象ですか?

「はい」……82.3%
「いいえ」……17.6%

やはり、圧倒的多数の男子にとって、女子の気配りは好印象だということがわかりました。どこら辺がポイントになっているのか詳しく聞きたいですね。また、好印象でないと答えた男子の意見も貴重なものなのでよく見てみましょう。

<「はい」派の意見>

気遣いができる女性だと感じられる

・「気配りができて、いい奥さんになりそうだなと思う」(32歳/機械・精密機器/技術職)

・「まわりの人がはっきり言ってやりたがらない事をやってくれるのは、偉いと思う」(32歳/商社・卸/事務系専門職)

・「さすが女性と思う」(32歳/金融・証券/専門職)

・「私生活もしっかりしていそうなので」(29歳/学校・教育関連/事務系専門職)

細かいところに目が届くということなので、結婚しても家事などをきちんとやりそうな印象があるようです。純粋に「いい子だな」と思ってもらえるようなので、何となくサラダの取り分けを敬遠していた女性もやれるときにはやってみるといいかもしれません。

優しい印象になる

・「気が利く子だと、一緒にいても自分のことを思ってくれそうな印象を受けるから」(32歳/小売店/事務系専門職)

・「女性らしい優しい一面を見ることができるため」(28歳/金融・証券/専門職)

・「優しさが見えるから」(28歳/金融・証券/営業職)

・「相手の気持ちを考えてくれていると感じる」(33歳/学校・教育関連/専門職)

「気遣いができる女子」というのは、「男性にとって都合のいい女性」というわけではなく、「優しい」という評価につながりやすいようです。誰だって、一緒にいる人が優しい人だとあたたかい気持ちになりますよね。そんな気持ちを持ってもらえるなら、細かい気配りもいいものですね。

やらないよりは、いいでしょ!

・「別にしてくれなくても何も思わないですが、上着を脱ぎっぱなしとかは、あまり印象よくないです」(36歳/機械・精密機器/営業職)

・「そんなに気にしないけど、ないよりはいい」(29歳/医療・福祉/専門職)

やらなくても問題ないという前提があった上で、やるとプラス評価がもらえるという性質のものが気配りのようです。確かに無理して上着をかけてあげたりすると「無理しなくていいよ」と思われますが、自然にできるポジションにいるならやってあげてもいいでしょう。

<「いいえ」派の意見>

わざとらしいと感じてしまう……

・「狙っているようで嫌い」(29歳/情報・IT/技術職)

・「自分の好感度をあげる=ほかの女を下げることなので、いい印象は持てない」(37歳/運輸・倉庫/秘書・アシスタント職)

・「あざとく感じることがある」(29歳/食品・飲料/営業職)

女子が一番危惧しているのがコレかもしれませんね。わざとらしく感じられてしまってはマイナスになるため、マイナスになるくらいならやらないほうがいいと思ってしまうことも。確かにそう感じる男子もいるようなので、気になるようであれば、自然に見えるように練習を積む必要がありますね。

自分でやりたいときもある

・「他人に触れられたくないものとか、自分のペースで食べたかったりとかある」(27歳/通信/技術職)

・「自分のものは自分でやりたいから」(28歳/建設・土木/事務系専門職)

気配りに慣れた女子なら、自分でやりたそうな雰囲気も察することができます。全員に対して一律に同じ気配りをするのではなく、細かいことにも気づいてあげられるレベルにまで到達すれば、こういった男子から嫌われることもないでしょう。

女子の気配りはおおむね好印象なのですが、そこには自然な振る舞いと、相手が本当に望んでいることを察する力も必要になってくることがわかりましたね。次に飲み会に参加するときにはぜひ参考にしてみたいところです。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※マイナビウーマン調べ(2015年5月にWebアンケート。有効回答数102件。22歳~39歳の社会人男性)

※この記事は2015年08月05日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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