えっ、こんなことまで言う!?　約9割の女子がLINEでの告白をNGだと考える理由

多くの人が利用するコミュニケーションツール、LINE。その気軽さが便利で、気になる異性との連絡のやり取りにLINEを使っているという人は多いはず。最近では、そんなLINEを使って告白する人もいると耳にしますが、女子たちはこのことをどう考えているのでしょうか？　気になる働く女子たちの意見を聞いてみました。

Q. LINEで告白することはありだと思いますか？

あり（肯定派）……13.1％
なし（否定的）……86.9％

アンケートの結果、なんと約9割の女子がLINEでの告白はNGだという否定的な考えを持っていると判明！　それではそれぞれの意見を見ていきましょう。

＜あり（肯定的）と回答した人の意見＞

■告白できないよりマシ！

・「電話で告白できないなら、LINEでも仕方ないと思う。行動起こさないよりはいいと思います」（32歳／ 公務員・団体職員／団体・公益法人・官公庁）

相手の反応がすぐに返ってくる電話での告白は、やっぱりドキドキするもの。「緊張しすぎてうまく話せない！」など、どうしても無理な場合はLINEで思いを伝えることもいいのかも。確かに、行動できないよりはいいという意見はごもっともな気もしますね

■今の時代では普通のことだから

・「そういう時代だから」（33歳／その他／医療・福祉／専門職）

・「最近、よくあるケースなので」（23歳／その他／事務系専門職）

・「コミュニケーションのツールだから別に普通だと思う」（27歳／電機／営業職）

最近では、ほとんどの人がLINEを主なコミュニケーションツールとして利用していますよね。もはや私たちの生活の中で、当たり前の存在となりつつあるLINE。ツールの変化に合わせて、告白の方法も変わっていくのは当然のことと考えている女子もいるようです。

＜なし（否定的）と回答した人の意見＞

■本気なのかわからなくなってしまう

・「（LINEは）あくまでも軽い会話をするようなところなので、冗談だと思われることもあるかもしれないし、軽く感じる」（33歳／学校・教育関連／事務系専門職）

・「実際LINEで告白されたが、本気度が見えなかったからLINEで返事した」（27歳／医療・福祉／事務系専門職）

・「真剣さが伝わってこない」（23歳／その他／その他）

好きな気持ちを直接声に出して相手に伝えるには、大きな勇気が必要。その勇気こそが相手に対する本気度の現れと考えている女性も多いようです。本気度が伝わらない告白には、自分も本気になれないという手厳しい意見も。

■大事なことは面と向かって言うべき

・「そういう大事なことはちゃんと面と向かって話したい」（29歳／団体・公益法人・官公庁／その他）

・「ちゃんと口で伝えるべき。すべてを機械に頼るのはよくない」（30歳／小売店／販売職・サービス系）

・「面と向かって言われたいし、言うとしても相手の顔が見えないのは不安なので」（28歳／人材派遣・人材紹介／事務系専門職）

大事なことは相手の目を見て話すべきだという女性の意見も多く寄せられました。好きな人と直接対面して話すことは少し緊張しますが、「それくらいできなくてどうする！」というのが女子たちの本音のようです。

■告白をそんなに軽く済ませちゃダメ！

・「（告白は）お手軽に済ませてすることじゃないから」（30歳／通信／ 事務系専門職）

・「（LINEで）呼び出すのはありだし、事前に気持ちを聞いてほしいということくらいは言ってもいいけど、すべてをLINEで終わらせるのは……自分が言われたらヤダ」（30歳／学校・教育関連／事務系専門職）

チャット形式でやり取りができるLINEは、メール以上にお手軽なツールですよね。大事な告白をそんな手軽なツールで済ませてしまうことに疑問を抱く女子たちは多数。会って話すことが厳しいなら、せめてお互いに声が聞こえる電話などを使うのもいいかもしれません。

今やLINEは世の中に広く普及したとはいえ、今も昔も大事な告白だけは自分の声で相手に伝えるべきだと多くの女子たちが考えていることが今回の調査でわかりました。気軽なメッセージのやり取りと、真剣な告白では伝える方法をわけたほうが賢明なようです。

（マイナビウーマン編集部）

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年7月にWebアンケート。有効回答数176件（22歳～34歳の働く女性）

※この記事は2015年07月31日に公開されたものです