正直すぎは損? 「私、世渡りベタだな……」と思った瞬間3選
社会に出ると、「世渡り上手」な人がうらやましく感じることってありますよね。自分ももっとうまく立ちまわりたい! と思いながら、なかなかうまくいかない……と悩む女性も少なくないのでは? 今回は、女性のみなさんに「私、世渡りベタだな……」と思った瞬間について聞いてみました。
なんでも正直に言ってしまう
・「だまっていればいいことを正直に言ったことでこじれてしまい、余計に雰囲気を悪くさせたことがあった」(33歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「思ったことが正直に口から出てしまう」(32歳/情報・IT/技術職)
・「なんでも正直に言ってしまう。お世辞が言えない」(27歳/情報・IT/営業職)
正直なことはとてもいいことだと思いますが、社会に出るとそれが100%いいとは言えないシチュエーションだってあります。その場の空気を読み、本音を言うのをぐっとこらえることも必要です。
コミュニケーション能力に自信がない
・「いまだに人見知りをしてしまって、打ち解けるまでに時間がかかる」(28歳/その他)
・「基本的に人と話すのが苦手。飲み会が嫌い」(33歳/医療・福祉/専門職)
・「職場の昼休みに女性社員が雑談しているのですが、自分は参加しづらくて遠慮してしまう」(32歳/医療・福祉/専門職)
人と打ち解けるのに時間がかかるタイプの女性も「世渡りベタだな」と感じているようです。人付き合いが億劫に感じてしまい、自然とひとりで過ごしてしまいがち……ということもあるかもしれませんが、たまには誰かと過ごす時間というのも大切ですよ。
愛嬌を振りまけない・ごますりができない
・「おじさんたちに愛嬌を振りまけない。興味のない話は聞いてられない」(23歳/人材派遣・人材紹介/営業職)
・「上司や力のある人におべっかや愛想よくできないとき」(31歳/小売店/秘書・アシスタント職)
・「上司に気に入ってもらえるように愛想笑いやヨイショするのが下手なこと」(32歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「お世辞や社交辞令が言えない」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「上司にごまをすらず、言いたいことをバンバン言いまくるとき」(30歳/小売店/販売職・サービス系)
ときには目上の人に対して本心とはちがうことを言ったほうがいいことだってあるはず。でも、それがどうしてもできない! という女性も少なくないようです。
女性たちが「世渡りベタ」を自覚する瞬間、いかがでしたか? 「世渡り上手」な人は、意識せずとも自然にできてしまっている……ということもあり、無理にやろうと思っても、できるものでもありません。あくまで自然体で周囲とうまく付き合っていけるよう、状況をしっかり把握してから発言するようにするなど、できることからはじめてみるといいかもしれませんね。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年6月にWebアンケート。有効回答数178件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2015年07月07日に公開されたものです