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“子どもと一緒に働ける”理想の職場!? 「わ~ママ Style Kids」プロジェクトとは?

女性の社会進出が進む昨今、「子どもを産んでも働き続けたい!」と望む人は多いですよね。だけど、実際には「小さな子どもと離れるのは心配」、「早期復帰したくても保育園が見つからない」など悩みや課題が山積み。今回は、そんな働くママや働きたいママを応援するため、“子どもと一緒に働ける職場”を実現した、マーケティング・コンサルティング会社スタイル・エッジ(本社:東京都新宿区)の「わ~ママ Style Kids」プロジェクトを紹介します。

■子どもと一緒に働ける「わ~ママ Style Kids」プロジェクトとは?

同プロジェクトは、全社員93名中、その7割を20~30代の女性が占めるスタイル・エッジが「ママは戦力だ!」という金弘厚雄社長の言葉のもと、女性社員の産休、育休後の早期職場復帰支援策として2015年4月に始動。働くママが安心して仕事と育児を両立できるようにと、オフィス内に防音・安全面を考慮したガラス張りの保育スペースを設置しました。現在は、保育士1名が常勤し、2~6名の子どもたちがママと一緒にオフィスへ通っています。さらに、保育士の資格を持った社員の方もいるので、子どもの人数が多いときはサポートに入るのだとか。費用も会社負担なので、何かと子どもにお金がかかるママにはうれしい制度。何より子どもが急に体調を崩したときでも、すぐ近くにママがいられるのは安心ですよね。また、男性社員も月2回まで子どもを預けることが可能。奥さんへの自由な時間をプレゼントすることもできるのだそう。

オフィスでのママの働き方はさまざま。子どもを保育士に預けて、子どもと同じ保育スペースで一緒に仕事をしたり、保育スペース横のデスクで、ガラス越しに子どもの様子を見ながら仕事をしたりと、めまぐるしい子どもの成長を間近に感じながら働くことができます。さらに、集中して作業がしたいときは離れた場所で仕事をするなど、その働き方は場面に合わせて自由に選ぶことができるのだとか。実際に利用しているママたちからは、「目の前で子どもを見ながら仕事ができるので安心!」や「子どもの寝顔やもりもりご飯を食べる姿を見て、がんばろうという気持ちになれる」などうれしい声が上がっています。

■子どもが苦手だった社員も“子ども好き”に!?

一方、子どものいない社員の方々の意見が気になるところですが、「将来、子どもができたら通わせたいと思うので気にならない」、「防音なので、特に今までと変わらず仕事ができる」など社内の反応も好評。さらには、休憩の際に保育スペースで子どもたちと遊んだり、膝の上に子どもを乗せて仕事をしたりと、全社一丸となって子どもたちの成長を見守っているのだそう。最近では、子どもが苦手だった男性社員も「自分も子どもがほしくなった」と照れながら話しているとか……。

社員のさまざまなライフスタイルに合わせた環境づくりの一環として、子どもと一緒に働ける職場を提供する「わ~ママ Style Kids」プロジェクト。これからは「知育」も視野に入れて保育サービスの充実を図っていくのだそう。今後も画期的なプロジェクトに注目です!

(マイナビウーマン編集部)

※この記事は2015年06月24日に公開されたものです

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