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むしろカワイイ!? 男性が気になる女性に盛ってしまう自慢話って?

大場杏

学生のころ、本来の自分を少しでも大きく見せようと思って、見栄を張ってしまったことはありませんか? 社会人になってからも、好意を持っている相手に「少しでも好かれたい」気持ちが先走ってしまい、ついついクチから盛った表現が出てしまったことがある人もいるはず。そこで、男性がどのような見栄を張ってしまうのか聞いてみました。

Q.気になる女性に対して、つい見栄を張ってしまうのはどんなことですか?

第1位 「仕事ができる・特殊な技能や免許がある」……27.6%
第2位 「その他」……21.9%
第3位 「勉強ができる・頭がいい」……21.9%
第4位 「年収がいい・貯蓄が多い」……12.4%
第5位 「容姿がいい・モテル」……9.5%
第6位 「趣味がかっこいい・うまい」……6.7%
第7位 「家柄がいい・実家がお金持ち」……0.0%

やはり社会人となると、仕事命になってしまうため、その辺りで見栄を張ってしまうことが多いようですね。また、驚いたことに「その他」が第2位にランクイン! 第3位までの理由も見ていきましょう。

■第1位 仕事ができる・特殊な技能や免許がある」
・「男として素敵に見られたい一心で」(22歳/情報・IT/技術職)
・「仕事ができない男とかカッコ悪すぎなので、こればかりはできるフリだけでもしておきたい」(28歳/情報・IT/技術職)
・「資格があること」(30歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「ほかの人とはちがう、という風にアピールしたくなるから。」(30歳/機械・精密機器/技術職)

「やはり男は仕事」と考える男性が多かったです。「実際は失敗ばかり」なんて方も。仕事や特殊技能は短期間では得ることができない努力の積み重ねの結果なので、少しばかり見栄を張ってしまうという方が多数。そして自信のあるポイントだという方も。ベースがあるから見栄を張れるということもありますよね。

■第2位 「その他」
・「そんなことしないので」(24歳/その他/その他)
・「やさしい。まわりの人のことを気を使っているようにしている」(33歳/学校・教育関連/専門職)
・「なるべく自然体でいたいから。」(31歳/情報・IT/技術職)
・「実際は行動力などで決まるから、見栄を張っても無意味であるから」(28歳/医療・福祉/その他)

見栄を張らない……という草食男子時代の最たる答えも。狩猟本能的には「見栄を張る」という要素も含まれると思われるのですが、狩猟の仕方が変化しているということかもしれませんね。

■第3位 「勉強ができる・頭がいい」
・「頭が良く見える話し方を修得しているので(笑)」(37歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
・「学歴はあるので。」(29歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「自分が優位に立ちたい。」(33歳/機械・精密機器/技術職)
・「切れ者と思わせたい。」(32歳/機械・精密機器/技術職)

学歴はもっともわかりやすい指標だと思われます。やった分だけ反映される科目もあるので、「学歴」ではなく、その過程や思考や応用法でも魅力は高いです。「それだけしか取り柄がない」というコメントも。そんなこと言わないで~! あなたはまだ気づいてないだけと伝えてあげたいものですよね。

見栄がバレたとしても好意を抱いていれば、まったく問題ないと思われます。不快な感情だけが残ればそんなに好意はないのかもしれません。すべてにおいて、惚れたほうの負け! 見栄なんて、むしろかわいいと思えませんか?

(大場 杏)

※画像は本文と関係ありません。

※『マイナビウーマン』にて2015年6月にWebアンケート。有効回答数105件(22歳~39歳の社会人男性)。

※この記事は2015年06月22日に公開されたものです

大場杏

編集ディレクター・ライター/医療系出版社で本を2冊担当。その後広告代理店にて商業施設や航空会社、外資系メーカーの広告・販促物全般、カタログ冊子、DMそして連動するWEB制作に従事。趣味はスポーツ観戦と海外旅行とライブ。宇宙や恐竜など壮大なものに惹かれ、わくわくします。

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