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あなたは子どもの頃抱いていた将来の夢、叶った? 働く女子の挫折と憧れ3つ

勉強する学生小学校の卒業文集や寄せ書きの定番テーマ、「将来の夢」。子どものころは無邪気に「カッコイイから」などと考えていたけれど、大人になって現実を知るととんでもなかった……ということ、ありますよね。働く女性が子どものころあこがれた職業と、今の冷静な気持ちを教えてもらいました!

もっとも多かったのは「パティシエ・ケーキ屋さん」

・「パティシエ。ケーキが余ったら食べられると思っていた」(33歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「ケーキ屋さん。おいしいものをつくれて、お客さんによろこんでもらえる。今のイメージは……クリスマスは徹夜でケーキをつくらないといけないし、けっこう大変な仕事だと思う」(28歳/学校・教育関連/専門職)

・「ケーキ屋。現実は甘くなくたいへん」(22歳/その他)

・「ケーキ屋さんになりたかった。休みがなかなかなくて大変そうだけれど、かわいいお菓子で夢を与える職業だし、いつかはやりたいなと思う」(28歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)

子どものころなりたかった職業でもっとも多かった答えが、「パティシエ・ケーキ屋さん」でした。「おいしいケーキが食べたい」「かわいいケーキが作りたい」と無邪気に思っていた女の子も、大人の女性となった今、「胸焼けしてそんなにたくさん食べられない」「重労働」「自営業だから経営が大変」など、冷静な意見を述べていました。でも、やっぱり素敵な職業ですよね。ちなみに、2015年度の調査でも、女の子のなりたい職業NO.1はパティシエだったそうです。

今考えると、向いていなかった

・「お医者さんに成りたかったけど、血がムリでした」(29歳/その他)

・「客室乗務員。冷静に考えたら乗り物酔いする体質なので、仕事になりません」(33歳/運輸・倉庫/秘書・アシスタント職)

・「お花屋さんだったけど、草木には虫がつきものなので、今では絶対ムリだと思う」(28歳/ソフトウェア/技術職)

・「小さいころは皇室に入りたかったけど、絶対に無理なことがわかった」(31歳/人材派遣・人材紹介/秘書・アシスタント職)

憧れだけではなれない、現実的に「自分にはムリ!」と感じた瞬間が、みなさんあるようです……。

今もステキだと思うけれど……

・「ホテルのお姉さんにあこがれていた。実際になってみて、きれいな仕事ではないと感じた」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

・「子どものときはお花屋さんになりたかった。実は力仕事だと知って大変だと思うが、今もあこがれている」(31歳/医療・福祉/専門職)

・「子どものころは、将来の夢に『お嫁さん』なんて書いている人に『そんなの、誰でもなれるからわざわざ望むものじゃないでしょ?』と不審に思ったものだが、大人になった今、あのころの自分を『考えなし!!』となじりたい」(33歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

今でもあこがれている人、簡単になれると思っていたのにそうではなかったと痛感している人も多い中、あこがれの職業に今なっている、といううらやましい人もいました。現実にはいいことばかりではないけれど、やっぱり『やってよかった!』と感じる瞬間が、大人の醍醐味ですよね。

看護師、医師、幼稚園や学校の先生、パン屋さん、漫画家……いろいろな憧れの職業が挙げられていました。どれも資格や才能が必要だったり、朝早くから大変だったりというコメントが多かったですが、「今もあこがれる」という声もあり、やっぱり魅力を感じている人も多いようです。花束をもらうとき、ケーキを食べるとき、ちょっとそこに携わる人のことを考えてみると、いっそううれしく&おいしく感じられるかもしれませんね。

(まさおかりく)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年5~6月にWebアンケート。有効回答数218件(22歳~33歳の働く女性)

※この記事は2015年06月19日に公開されたものです

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