
【お悩みガールズ白書】失恋したら「失恋ハイ」が訪れる瞬間を待て!
◆失恋したときのショックは「振られ方」による
ジェーン あと、「どう振られたか」によるよね。「そろそろ私たち終わるな……」みたいな感じだったらいいけど……。
しまお いきなり彼女作られちゃったりとか?
ジェーン そうそう。
しまお でも、どうなるにせよ、あきらめをつけないと仕方がないですからね。
ジェーン うん。「会社を休んだことがない」っていう93.1%側の回答を見てみると、「仕事は失恋ぐらいで休めないので」(31歳/大阪府)というマジメな意見。
あとは、私たちもちょっと話していた「失恋のショックを忘れるためにも、仕事に行って気を紛らわせた」(33歳/愛知県)、「休んで家にこもってしまうと立ち直れなくなりそうだから」(31歳/岡山県)という方も。
しまお 自分の失恋と仕事は、関係ないですからね。
ジェーン ね。でも、そうは言うけど……やっぱりさ。
しまお まぁ、(失恋のショックで)仕事の効率は下がるかもしれないけど。じゃあ、スーさんは、けっこう失恋したときつらいと思いますか?
ジェーン うーん……。失恋して立ち直るのには、けっこう時間がかかりますね。ひどい失恋のときは、立ち直るのにすごく時間がかかって、しっかり未練なく手放せるまでに10年くらいかかりました。
しまお でも、私もそんなにスッパリいっていないですよ。全員引きずっています。引きずるというか、いまだに相手のことを思い出したりするけれど、でも別に「それはそれ」と思う。
ジェーン そっか。まぁ、失恋から立ち直るまでには、普通時間がかかるものですよ。
しまお いや、失恋することで無数の選択肢があらわれますから! 解き放たれますから!
ジェーン うわー、ポジティブ!
◆ジェーン・スーより
失恋、何回かやると立ち直りは早くなりますよね。まぁ辛いっちゃ辛いけど、格段に楽にはなる。気を紛らわすためにも、できれば会社は休まず働くことをオススメしたいけど、元カレも社内だったりすると難しい。そういうときは運動だ!!!
<番組情報>
◆週末お悩み解消系ラジオ『ジェーン・スー 相談は踊る』
毎週土曜日 19時~21時生放送
出演:ジェーン・スー
http://www.tbsradio.jp/sd/
<ジェーン・スー>
東京生まれ東京育ちの日本人。作詞家、ラジオパーソナリティ、コラムニスト。音楽クリエイター集団agehaspringsでの作詞家としての活動に加え、ラジオ番組、テレビ番組など幅広く活動中。著書に『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』(ポプラ社刊)、『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』(幻冬舎刊)、ラジオ『相談は踊る』の書籍版『ジェーン・スー 相談は踊る』(ポプラ社刊)。
(マイナビウーマン編集部)
※この記事は2015年06月11日に公開されたものです