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既婚女性に聞いた! 結婚の「理想」と「現実」4選

ファナティック

人は誰しも結婚するとき、幸せな家庭生活を理想として掲げます。その通りにことが進めばそれは本当に幸運な結婚だったと言えるでしょう。では実際の結婚は、理想と現実にどれほどのちがいがあるのでしょうか。社会人の既婚女性に聞いてみました。

■苦労も乗り越えてこそ結婚生活

・「幸せと苦労の表裏一体」(26歳/小売店/販売職・サービス系)

・「結婚の理想は毎日ハッピーですが、現実は乗り越えていかないといけないことが多く疲れてしまうこともあります。でも、疲れてしまったときこそ家族の存在が大きいです」(30歳/医療・福祉/専門職)

今も昔も結婚生活に苦労はつきものです。ですがその苦労を2人で乗り越えてこそ本当の幸せが手に入ります。どんなに辛いときでも、家族の支えがあるのは結婚で得られるもののひとつでしょう。

■想像以上に時間がない

・「毎日一緒に寝て、朝ご飯を一緒に食べて……という毎日を想像していたが、毎日忙しくバタバタしていてそれどころじゃない」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「理想は楽しい生活。現実は仕事と家事に追われて時間のない生活」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

結婚生活にはお金が必要です。優雅な生活をするには時間も必要です。そのどちらも両立するのは至難の業。現実には生活に必要なお金を得るために働くことで時間もゆっくり取れないという忙しさがあります。

■2人だけの幸せは難しい

・「夫婦2人で仲よくというのが理想だけれども、実際は家と家のつながりだから、けっこう親族とかに小言を言われたり邪魔をされることがある」(29歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

・「理想は恋人夫婦。現実は子ども中心」(27歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)

結婚してかわいい子どもにも恵まれて、幸せの絶頂! と思いきや、家事と育児に追われて夫婦の時間なんて全然取れないということもあり得ます。また、相手の家族や親族に意地悪な人がいる可能性も。2人の愛にはさまざまな障害が出てくるのです。

■そんなに夢のあるものではなかった

・「しっかり、プロポーズ、指輪、結婚式など踏むべき段階を一生に一度のことなのでやったほうがいいかもしれないが、パスポートを早く更新しなきゃならないからと自分から入籍までの道を彼に提示してあげた」(32歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)

・「理想はおしゃれな部屋に住んで家具とかもこだわりたかったけど、現実は官舎なので古くておしゃれにする気になれない」(27歳/医療・福祉/専門職)

それほど夢がなかったとしても、それでも結婚することができたと自分を納得させ、おしゃれな家ではなくても、家のローンや家賃で苦しむことがないとプラスに考えましょう。

幸せな結婚は、結婚当初から現実になるものとは思わないほうがいいかもしれません。理想を掲げることは大切ですが、理想どおりにいかないからといって簡単に諦めるのは幸せの種を踏み潰してしまうようなもの。来たるベき幸せな未来のために、今できる努力は惜しまないようにしましょう。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年4月にWebアンケート。有効回答数87件(22歳~34歳の働く女性203件中、既婚者限定)

※この記事は2015年05月30日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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