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社内恋愛の対象になるのはこんな人。アラサー女子会に潜入して聞いてみた

古田ラジオ

ビールひとくちに婚活といっても街コンやお見合いパーティに参加するだけが婚活ではありません。社内や仕事を通じた出会いも立派な婚活の成果です。

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国立社会保障・人口問題研究所の「第14回出生動向基本調査」(2010年)によると、結婚カップルの出会いのきっかけ、結婚のきっかけの29.3%が「職場や仕事」がきっかけなのだそうです。では、実際に働いているみなさんは社内恋愛についてどう考えているのでしょうか。今回は同じ広告代理店につとめる理絵さん(仮名)と真奈美さん(仮名)に新宿のタイ料理店でお話を伺いました。

■最近、婚活してる?

―(生ビールを注ぎながら)最近、どんな婚活されているんですか。

理絵 最近行ったのはフロアを借りきって立食パーティみたいな感じのお見合いパーティ。これは失敗でした。

真奈美 その会は「スーツが似合う男のパーティ」という趣旨だったんですが、参加者が全員スーツ似合ってない(笑)。普段着なれてない、着こなしてない感がすごかったですね。30人対30人でやりましたが、あれは参加して後悔しました。

理絵 あと、相席居酒屋も2人で行きました。相手が嫌だと店にクレーム入れて(笑)。あれはよくなかったです。

―相席居酒屋は女性無料ですか?

理絵 ドリンクはタダでした。席に座っていると男の人がローテーションしてくる感じです。あの時は1組目の男性に私たちが「チェンジチェンジ!」ってお店の人にチェンジしてもらって。2組目の25歳ぐらいの子と私が意気投合して、翌日にデートすることになったんですが、年下でいい子だなって感じで終わってしまって。彼女ほしい感みたいなのすごい出してきて、ガツガツくるのがちょっと嫌だったんですよね。

―いやぁワガママですね!

■私たちが結婚できないわけ

―(シンハービールを注ぎながら)2人ともどうして結婚できないんですか。

理絵 結婚できないんじゃなくて、しないだけです。

真奈美 私もそうです(笑)タイミングじゃないですか。

―これまでどういう人と恋愛してきたんですか。

理絵 前に付き合ってた人は10歳年上で、かなりイケメンだと思うんですが、バツイチで子どもが3人いたんですよ。こないだ子どもの中学受験が終わったとかいってました。2年ぐらい付き合ったけど先が見えないし「別れよう」って彼氏に言われて別れました。でもたまに連絡くるんですよ。

―どういう出会いだったんですか?

理絵 私の前の会社の営業先の担当でした。私は新卒で広告代理店に入って、そこからWebベンチャー~人材系数社と渡り歩いて今の会社の入ったんですが、人材系に勤めていたときの顧客の担当者が彼。当時から超イケメンで名刺交換してから、スキップで帰った(笑) でも見るからに結婚してる感じだったんですがバツイチだったんですよね。

―真奈美さんはどうですか?

真奈美 私は大学のときから北海道で、卒業してからも北海道の会社に入って数年勤めていたんですが、その後、何社かで広報を担当した後で今の会社に入りました。前の会社は北海道ではけっこう大きな会社だったんですが、そこが実業団チームを持っていて、チームの広報を担当していました。そもそも、転職してこっちに来たのも彼氏のせいですね(笑)。当時、実業団の選手のひとりと付き合っていたんですけど、別れてもすごい好きで。それで私は遠くにいこうと、偶然でも会わないぐらい遠くに行こうと思って上京してきました。

■われわれが社内恋愛できないのには理由がある

―(メコンウィスキーを注ぎながら)どうしてその彼氏とうまくいかなかったんですか?

真奈美 私はすごい好きだったけど、彼はそこまでじゃなかったんだと思います。実業団の彼の前にも付き合ったりしたんですが、そのときは仕事のほうが忙しくて。当時はやっぱり一人前の社会人として認められたかったんですよ。相手も結婚願望なかったし。

―理絵さんはなんで結婚できないと思ったんですか。

理絵 タイミングじゃないですか。元カレが本気出したら結婚してたかもしれない。実は、大学卒業してから2人目に付き合った人と結婚すると思ってたんですけど、そのときは結婚願望が全然なくていつの間にか別れてました。そのとき、仕事も趣味も忙しすぎて。一応うちの両親にもあいさつに来たんですよ。お父さん喜んで泣いちゃったんですよ。今、その彼氏とヨリを戻したいですよね。当時の私に「別れるなよ!」って言ってやりたい(笑)。

―社内恋愛とかはどうですか。

真奈美 全然嫌じゃないです。でも、社内恋愛が難しいところはその人の仕事ぶりまでわかってしまうことなんですよね。

たとえば、その人が上司や部下にどのように接しているとか、社内で力を持っている人にすり寄っている、とか。中には社内で出世しそうな人を見つけてアプローチする女の子もいますけど、私はそこに魅力を感じないんです。もっとゆとりがある人が好きなんです。

―それは社内で計算高く立ち回っている人が嫌ってことですか? 会社の社員として出世を目指すなら普通だと思いますけど。

理絵 計算高くするならまったくわからないぐらい計算高くしろよっていうことなんです。ほとんどの人はそこでボロが出る。でも、私が彼と同じ会社の社員じゃなかったら、彼の会社内でのポジションとかがんばりとかってそこまで気にしないですよね。だから社内恋愛は難しい。私のときみたいに取引先ぐらいの距離感が限界だと思います。

―もちろん、イケメンだけど仕事が全然できなくて、いつも怒られている人とかもダメですよね。

真奈美 やっぱりそういう人は頼りがいがなさそうに見えちゃいますよね。

―実業団選手の場合はどうだったんですか。

真奈美 そのひとはとにかく試合でのプレースタイルがカッコよかった。別の会社にいたときの上司も本当にカッコよかった。仕事とか、他の部署とかの使い方もカッコよかったですね。その人とは付き合いはなかったですが社内恋愛するならああいう人がいいです。

―じゃあ、まずは仕事がカッコよくデキる人と付き合いたいっていうことですか。でもこれ、相当要求高いと思いますが。

理絵 仕事ぶりがカッコいいかどうかももちろん見ますが、それだけ見て付き合うわけじゃないから。

真奈美 やっぱりまずは恋愛感情がないと。安定を手に入れるために結婚しようという勇気はないかも。恋愛感情がないと、やっぱりもういいかなってなっちゃう。

結婚できないんじゃない、しないだけだとおっしゃるお二人。何とか結婚するタイミングをつかんでほしいと思わずにはいられません。

恋愛のきっかけとしてはメジャーな「社内」ですが、恋愛感情とスマートに仕事をこなすスキルが必要という意味で、婚活に活用するにはなかなかにハードルが高いのではないかとあらためて思いました。

(古田ラジオ)

古田ラジオ

フリーライター/婚活アナリスト。1980年生まれ。30代目前にして一念発起。2年間に及ぶ婚活の末に2012年結婚。その後、自身の婚活・結婚の体験をもとに各種メディアにて「男性から見た恋愛・結婚」について記事を書いています。婚活中のみなさんを応援すべく、婚活のホンネや、婚活に役立つ実践的、かつ少しでも前向きになれる情報を発信しています。

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